色彩は考えられ、夢見られ、想像されねばならない。

2017-08-28 09:26:12 | その他
45年前発行の画集より

ギュスターヴ モローの教室には、マティスのほかルオーやマルケも学んでいた。

 モローは学生にこんな風に教えたらしい。「ひとつのことに充分注意したまえ、(中略)色彩を考え、それについての想像力をもたねばならぬ。もし想像力を欠くなら、美しい色彩を出すことは決してできない。想像力をもって、自然を描写しなくてはいけない。芸術家とはそういうものなのだ。色彩は考えられ、夢見られ、想像されねばならない。



絵に行き詰まったとき 歴史上の画家の言葉を知ると勇気づけられます。
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