長崎県外には行けないので 県内、市内の旅を探しています。先日 水彩画レッスン中にタイミング良く 目的が一致したので、3人で外海へ旅することになりました。
NHK長崎前で待ち合わせ。初めて待ち合わせる場所なので緊張します。待っている間 軽くスケッチ。稲佐山が目についたので スケッチを始めると「NBC」というロゴがついています。引っ越ししたと聞いていましたが NHKから見える場所だったのですね。
まず、大野教会堂で見学。30分ほど見学した後、タクシーで大平作業所跡見学。立ち入り禁止になっているので、そっとのぞき込みました。昨年の台風で、作りかけていた屋根が破損し、そのままになっていました。奥の畑は茶畑ということです。運転手さんはこの場所のことを「馬小屋」と言っていました。その昔、ドロ神父が馬でここまで来たからでしょうか。ドロ神父の愛馬をつないだ止め金具が残っていました。
その後 ひまわりを見に大中尾棚田へ。残念ながら、ひまわりは終わり、青々とした稲がすくすくと伸びています。水の音も周囲から聞こえます。ひまわりは一週間前まで咲いていたようです。
一時間とちょっとタクシーで回った後は、玄関から角力灘(すもうなだ)が見えるお店OZIMOCへ行きました。もちろん、カフェの窓も一面が角力灘。ぜいたくなひとときが過ぎていきます。今回、一緒に行った方に色々お話を聞いてみると、お一人の方ははがき絵を100枚以上描いていると言うことでした。圧倒されます。
大野教会堂とオジモックの駐車場はほぼ満杯。
ランチの後はそのまま帰路につく途中、少し走った後 荒波を見に海岸に降りました。荒波を絵にしたいなあとずっと思っていたからです。
外海の海、歴史、お花、まだまだ魅力が詰まっています。外海に縁ができたのは、フランス語レッスンからです。フランス語を通して得ることが多いと実感します。もっと勉強するように先生方からは言われますが。
一緒に行ったやまみちゆかさんの本「クラシック作曲家列伝 バッハからラヴェルまで12人の天才たちの愉快な素顔 単行本 –」がAmazonでベストセラー一位になっています。7月20日。