らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

スピリチュアルセッション~遺恨

2010-02-17 23:19:12 | スピリチュアル相談

スピリチュアルの仕事をしていて、大阪でもう8年になり・・
この世界では圧倒的に女性のお客様が多いのですが男性のお客様も増えました

50代の男性がお友達の紹介で来られました。
「最近小さなことですが少し悪いことが続いていました。モノが壊れたり、急に背中の一部分が痛くなったり・・そして先日には車の調子も悪くなったのです。友人の○感がある人に見てもらったら・・自分ではどうにもならないから、他の先生に見てもらってできればなんとかしてもらった方がいいよ、と言われて。数人の○能者の先生に見てもらいましたが、すっきりしなくて・・それで友人から聞いた先生のところへ来ました」と言われました。

お客様を見ていると・・
確かに・・おかしい・・・
ふるらんがいろいろ質問していて・・・・・
ふるらんが○視していても・・気配が・・おかしい・・

う~~ん、これはかなり集中してみないと・・・

○視・・・
え・・・・っと・・・と。
気配はわかる・・でも・・相手も相手。
結構・・強力かも・・・

ふるらん
「あのぉ~~~」
「はい?」
「女性問題ありません?」と聞くと
「ないとは言えませんが、今は完全に切れています」と言いました。

ふるらん・・じ~~と見ていると声が聞こえてきて・・
「イコン」と。
え?イコン???
イコンって・・遺恨???



それでわかったのよ。
「あの・・あなたは社員さんに厳しく言う人ですよね?」
「ええ、それでないと人は育たないから」
「あ・・・それで」とふるらん、納得。

社員さん、とか付き合っていた(?)彼女にそうとうきつかったみたい。
それか・・他の人より彼女が繊細だったのか。
かなりの思いをいまだにお客様に持っていて・・

「人を育てるのもわかるけど・・人の心を傷つければ樹は伸びませんよ」というと
「今の人間がやわだから、鍛えているだけです」と言いました。

これねぇ・・・・
彼に来ているモノの説明を直接しても・・きっとわからないでしょうね。
確かに仕事ができないのは・・彼女のせいかもしれないけれど、人は心の思いが強ければ強いほど相手にものすごいエネルギーでぶつけてくる。

だから・・相手に遺恨を残すような言い方をしてはいけないの。
正しいと思うことが時には間違っていることもあります。
時代とともに価値観が変化するのは仕方ないことですもの

自分を変えずに問題を解決しようなんて無理な話。
相手が悪いなんて思っても、そう言いきれないことだってあるもん。

人があって、仕事ができるし、人からお金をもらうのだから。
空から降ってくるわけではない。

相手に何を話したかが意味があるのではなくて、相手にどう伝わったかが本当の意味なのですから。

自分に今起きていることだけを伝えても仕方が無い。
知ると
「そいつが悪い」という答えにしかならないし。

本当に悪いのはお互い様であるし、その治し方をお互いに育て合わないとならないのが人間関係なのだから。


「本当に今の体調や状況を直したいのであればまず自分をなおしてください」と言うと
「う・・・ん」と浮かない顔。
確かに・・・相手が悪いと思っている人は
「はい、わかりました」とは言えないから。

「このままではますますしんどくなるばかりです。あとは決断したらまた来てください」とお話しました。

お客様は考えたままお帰りになりました。
そして・・・
4日後に連絡が来ました。
強烈に背中が痛いのと、そして呼吸も止りそうなぐらいの苦痛で病院に行ったらなんでもないとまた言われ・・
このままでは自分の命さえどうにかなると思って考えた時、気が付いたそうです。

この日の午前中、また社員にいらいらしてあたったそうで。
それと、○感の強い友人がたまたま来ていて
「お前がどなると・・やっぱり背中に人の気配をしっかり感じるな・・・」と言われたそうです。

本気で自分を変えないと・・命を取られるかも、と思ったそうです。
そして・・・再度のご予約をいただきました。

本当にしなければならないことを。

そしてその話を実行することにしてもらいました。
単にお○いをしても本人が変わらなければ繰り返すだけですもの。

お薬を飲んで直っても、前と同じ食生活をしていたり、日々の生活習慣を直さないと・・同じ病気になるでしょ?
だから・・。

それで、一週間後、お客様から連絡が来ました。
いろいろ直して言って、今日社員さんから
「最近、顔色がいいですね」と言われたそうです。
そう、つまり、顔色が悪かったのです。
○的にやられていたんでしょうね。
でもそのきっかけは「本人の発言の仕方」=「遺恨を残す言葉をを辞めた」ということ。

そしてまだ次の週に連絡がきて
「まったく背中の痛みが無くなりました。これからも先生の言われたことを守っていきます」と言われました。

やっと・・やっと落ち着いたのです。



うん、そうだね。
みんなのことに触れさせてもらって、そしていろいろなおしていくわ。

人から学ぶことは永遠に続き、そして来世にも・・・でしょうね。

今世でなおせることを‘今’治しましょう
でないと・・また来世の宿題になっちゃうから