「やっといい人ができた、と思って1年。先日その彼にふられてしまいました」と彼女は言いました。
ふられた理由が
「相性が合わないし、一緒にいてもあまりときめかなくなった」。
う~~ん、それはちょっと悲しい言葉を受けてしまいましたね・・・
彼女はそれで
「恋愛に自信が無くなってしまいました」というので、霊視をすると
「単純にそれだけではないと思います」とふるらんが言いました。
簡単に言うと、
「彼側のご先祖様とこっちのご先祖様の相性が良くない、・・と言おうか、昔何かあったでしょう?という感じなの」と彼女に説明すると
「それはどういう意味ですか?」と聞いたので
「彼の写真をみていてそう思うし、それに無理して一緒になったら・・・大変かも」と言いました。
彼女の「やっといい人ができた」というのは「やっと昔あった人を見つけた」という感じで、彼のご先祖様の方にとってもなんかあるのが見えるので、きっと
「関わり合い」という点が引っかかる。
結婚するまではとっても良かったのに、結婚してからむっちゃケンカばかりという話も多い。
見えない世界ですからなんといったらいいのかわからないですが・・
ただ、ただ・・・出会わなければよかった、という事もあります。
「お嫁に言っていたら・・・きっと失敗した、とか苦労したと思います」というと
「それも・・運命で縁ですか?」と聞かれたので
「そうですね、嬉しい出会いも悲しい出会いもあります」と答えました。
昔、ヒプノセラピーをしたとき、女性は夫のことを
「怖い」と言いました。
そして二人は前世ででも出会い、殺傷事件を起こしていました。
奥さんはおなかを刺され、重傷。
今世では
「辛い時にはおなかが痛くなるのです。それも刺されたように」といい、
夫は前世で自殺未遂をして・・今世では首に傷があります。
そして夫の口癖は
「殺されたいのか?」。
ヒプノセラピーでは逃げ惑う奥さんに馬乗りになり、押さえつけ、そして動くなとどなり、おなかを刺しています。
「今も・・馬乗りになります・・」と奥さんは言いました。
腕をひねる、肉をちねる・・・
そして腹が立つと、手で殴る。
「怒らせないように・・怒らせないように・・・と暮しています。腫れものに触るように生きている自分がもう限界です」と言っていました。
そしてヒプノが終わった時には・・奥さんは
「離婚をします。これで決意ができました」と言って帰っていきました。
「もし・・私も彼と結婚していたら・・そのようなことになっていたということもあり得るのですか?」と聞かれたので
「ええ、彼の写真を霊視すると・・そう思います。彼と出会ったのは・・最後のごあいさつぐらいだと思って、あなたを幸せにしてくれる男性を改めて探してください。前世に関係なくてもいいので、今世で新しい人がいてもおかしくはないので」と言いました。
彼女は派遣だったので、今の会社を辞めて、新しい派遣先に行きました。
そこで出会ったのが新しい彼。
同じ年の人ですが、温かくて優しい人です。
聞くと前の彼女と結婚の約束をしていたけれど、彼女は他の人と結婚を決め、その心の痛みでしばらく恋愛から遠のいていたそうです。
彼女と出会った時
「初めてであった感じがしない」と彼が思ったそうです。
そして急接近しました。
お互いに実家を聞いてみると・・
隣町同士。
彼の写真を霊視すると・・良い感じ。
「ところで・・」とふるらんがきりだし・・
「あなたのいとことか双子だし、お母さんの兄弟も双子よね?双子が生まれやすいの?」と聞くと
「ええ、そうです。でも私は一人っ子ですから、私の後の代に出るかも」というと思わずニンマリしてしまいました。
地方によっては双子は引き離される場合があります。
今世ではあまりないですけれど。
やっと、やっと見つけた魂の片割れです。
今度は・・夫婦。
そして・・・双子の赤ちゃん誕生かな?(ニッコリ)