あるお客様のお姉さんからヒーリングのご依頼があり、60分のセッションを行いました。
終わってから感想を聞くと体がとても軽くなった、とお話が続き、「私の前世らしいのかな?自分が子供やお年寄りや、貧しい人たちに施しをしているの見えました」とお話してくれました。
体や心が軽くなると…心の声が聞きやすいのです。
それも自分が想定していなかった言葉や風景が出てくることもあります。
お家に帰ってからそのお話を妹さんにすると
「お姉ちゃん、それはヒプノ受けたらいいよ」と進めてくれたのもあってまた別の日にヒプノを受けることになりました。
「ここは・・・南の島、風が温かくてとても気持ちがいい・・・」と彼女は柔らかい笑顔で話し始めました。
海を見ながらぼ~~っとしている風景やそして人々と楽しい会話をしていることなど静かに伝えてくれたのです。
場面が変わったようで、彼女はあるお家に呼ばれてお年寄りの体に触っています。
そして神さまとのお話。
お年寄りの体の痛みが消え、心のの痛みが軽くなり・・・お年寄りの方は神に召されていきました。
ご家族からは感謝の言葉。
他のシーンでは子供の病気を助けられずに家族に罵倒されるシーン。
「仕事を辞めたい」と嘆いている彼女。
「人は勝手、だって私は神様じゃないのに、命を救えというのだから」
彼女はヒーラーのお仕事を自らの意思で辞めることにしました、
しかし、痛みが消えたり、穏やかに神に召されるように送ってあげたお家からは果物や生活のものを生涯に渡りいただいたようでした。
そして彼女のハイヤーセルフとの会話。
「神でさえ、人から攻撃され、悲しみをぶつけられるのです。
しかし神はそれを受け入れません。なぜなら神の心は憎しみを含んだ物を透過させ、純粋な水や空気に変える偉大なチカラがあるからです。
苦しみも悲しみもあなたの学びです。それを越えて一生の仕事として純粋なヒーラーをして生きなさい」。
セッションは続きます。
目が覚めて彼女の目は涙で真っ赤でした。
でも目の奥から明らかに明るい光が差してきているのがわかります。
「ふるらんさん、気のせいかもしれませんが、周りの風景が綺麗に見えます」と言いました。
お家に帰って妹さんに報告。
妹さんが
「やっぱりね。お姉ちゃんはヒーラーだよ」と言ったそうです。
幼い時から動物を穏やかにさせたり、赤ちゃんを抱っこすると静かになるそうです。
それで妹さんは確信をもっていました。
妹さんが
「それで私との関係わかった?」と聞くと
「うん、仕事の時、私のサポートをしてくれた人」
そう、妹さんは先にヒプノを受けていた人でした。御互いに同じ前世を見たのです。
そして二人は実家を出て、同居を決め、生活を支えあうことにしました。
お姉さんはヒーリングの勉強、妹さんはアロマの勉強。
「二人そろえば最強ね」と私がいうと
「ええ、力強いです。そして御互いに前世のお礼ができます」と笑顔でした。
彼女のヒーリングは今世にあわせたヒーリングも覚えていただこうと思います。それが彼女の心のためでもあるので。
ヒーリングは生徒さんによってまったく違う授業になります。
目的と魂の方向が同じになるようにお手伝いさせていただきます。
手のひらですくった水が指の間から落ちるとき、柔らかい光を織り込んで輝くように