チャネリング教室の生徒さんのお話です
出勤して来た同僚の鈴木さん(仮名)が、ロッカールームで
「鍵がない!」と慌てていました
家に忘れて来たんじゃない?
とか、
周りは彼女に冷静になるように話して…
鈴木さんは
「昨日はロッカーにキチンと付けて帰ったわ」と話していました。
ここの会社の決まりは、ロッカーに鍵をつけたまま帰ること。
中身を置いて行かないことだったのです。
当然、誰かが盗んだことになります。
でもその前に…会社の担当者に謝りに行かなければならない。
鈴木さんはその部署に謝りに行きました。
すると…普通は
「弁償」の話しになって行くのですが、担当者の女性、松下さん(仮名)は鈴木さんをいつまでもネチネチ言うのでした。
弁償すれば終わる話なのに…
周りの人は皆さんそう話していたそうです。
それで…鍵を盗んだ人は誰?…よりも鍵の場所…
チャネリング教室の生徒さんは話を聞いたとき、チャネリングをしようかと思ったそうですが、
「しない方がいい」と聞こえてきたので辞めました。
きっと犯人の名前とか鍵の場所ではなくて、それ以外のなにか大切なことがわかるのかもしれない、と思って。
鍵を無くしたその日に限って松下さんがとても早い出勤をして来たのと、元々○○が良くない人と水面下で聞こえていたので、みんなは松下さんが怪しい、と話していたそうです。
古い会社なのでロッカールームや廊下には監視カメラがなどないですし…
ビルの防災センターの男性の方数人とは普段から立ち話ができるぐらいの距離感だったので聞いてみると…
なにも届いていないけれど、見つけたら教えるから、と話もしました。
とにかく一日猶予をもらって探そう、と話したそうです。
しばらくして、防災センターから電話がきて、センターに行くと、
鍵が出てきました。
「巡回に行ったとき、松下さんが普段人が居ないところにいたので、不審に思いそこの排水溝を探してみたら、あったから。ただ、犯人としては言えないから言わないように、それと…いろいろあるところだから、会社も考えた方がいいよ」と。
実はチャネリングの生徒さんも、この鈴木さんも派遣さん。
二人で
「この鍵のことで会社のことがわかったから、契約更新はやめましょうか」と話しました。
そして…新型コロナウイルスでの派遣切り。
二人とも影響が少ない職場に居たので良かったそうです
「人間万事塞翁が馬ですね」と互いに話ながら、
「基本は人に助けられて縁が変わるから物事を素直に受け取れる心はいつまでも大切にして行きたいね」と想うふるらんでした。