相変わらず修行中です
ちょっと冬物のファブリックを買いに大阪駅の百貨店で下見。
お客様がたくさんいましたが、
ワクワクで歩いていました。
ただやはり想像通りお値段が高いので理想は諦めて大きなスーパーへ行くことにしました
入り口から数歩入ってすぐ立ち止まってしまいました。
こんなに暗かったかしら?
そしてこのざわつき…
胸騒ぎに近いものがありまして、
そのザワザワ感を抑えながらとにかく買い物だけは終わらせないと…と思い、けっこうなスピードで店内を歩き、
気がつくと軽く心臓が早く動いていました。
おかしい…
これって何なの?
人の存在の色が暗い。
そして織目が荒い布のように見える。
まるで透視専用メガネかサングラスをかけて歩いているような…
それとスイッチを切らないと、けっこうな情報があちこちから風の流れに乗ってこちらに向かって来る。
バラバラの情報がいつまでも整理されないで角度を変えて通り過ぎる…
きちんと修行をされたお坊さんからお守りは持っている。
だから大丈夫と思っているけれど、
あえて冷静にならなきゃ…
他のお客様の邪魔にならないようにしばらく立ち止まる。
また店内を見る…
やっぱり情報量、多いわ…
この人はここが弱い、
この人は今…
匂いが混ざってもそれを分けて感じている自分がわかる。
山の中で修行をするのが正解ってわかるわ…
若い時、多少住宅から離れた場所で研修を受けた時に指導者から
「しんどくないかい?貴女が一番心配だから」と言われたのを思い出した。
この指導者の方の先生の写真が壁に飾られていたのを見て、
ある程度の回答をしたのだが、
あの写真…動くのよね、とまでは言えなかった。
スーパーマーケットの流れで人が、歩いているのですが、
何故か部分的にスローモーション。
感覚が変わる時には気をつける事がいくつかあるけれど、
スーパーマーケットでこの現象は辞めてほしいわ…とうっすら思いながら早口で店員さんと話し、早々と帰宅をして自分の身の変化を実感していたのでした。
これが子供や若い人なら、混乱して当たり前の経験です。
年を取ってからの修行で良かったわと思いました