前世を覚えている人は多い。
でも誰にも話せない。
だってみんなに“変”って言われるから
前世の記憶で話しているうちにその時の声になる人が多くてね
それで本人も気がついてその声を苦しそうに無理して止めようとするのですが、私は
「そのまま話ていいですよ」と言うのですがそれでも躊躇するので、
「それでは私も“前の自分で話す”から」と前世のスイッチを入れ、その時の声で話すと安心され、
そして前世の声で話を続けて…
「やっと話すことができた…」と泣く人も多いです。
育ちや
思考や、
立場や
恥ずかしさが素直な自分に蓋をしていたのがやっと外れる時。
幸せだった記憶だけならいいけれど、
悲しみも、
憎しみも、
最期の体の痛みも…
今世まで持ってきている人は多い。
それを今…開放する時
自分の今の“症状”が前世からの記憶で起きている人も多く、それを開放する話はやはり“声”が扉。
何もためらうことはない。
私にも、お前にも…昔がある。
そして互いに肉体は無い。
魂が苦しいのはその胸の中で悲しみを叫び続けているからだ。
そしてまた自分の声の反響を聞き続けているからだ。
さぁお前の声を聞かせてくれ。
お前は肉体がなくても心を楽にするすべを見つけて、この娘に頼んでここまで来たのだから…