午前中の仕事を終え、帰宅
雨が小降りで良かったわ
帰り道でカレーを見つけたので今日のお昼はこれにしました。
北海道に居た時は牛なんて
ほとんど食べたことがなく、
ましてこの世に牛スジと言う言葉は関西に来てから…なので
もちろん、北海道のカレーの主流は豚肉か鶏肉
大好物はもちろんジンギスカン
大阪に来て同じ会社のジンギスカンを食べてもなぜか美味しく感じないのは…不思議。
やっぱり、外で食べていたあの頃の…水と空気の違いでしょうね
このレトルトカレー、会社名が「ベル食品」。
ジンギスカンでお世話になる会社です。
それが決めてで買ったのですが、牛スジを食べてもやっぱり
何か違うわ〜の感想になっちゃいました
食べ物の思い出は本当に大切ですよね
お客様とネットでお話をして、最後に
「他に聞きたいことはありますか?」とお聞きすると、
「こんな相談でもいいですか?」と前置きされてから、
「あの…亡くなった母はとても料理が上手だったのですが、私はさっぱりなんです。どうしたらお料理が上手になりますか?」と聞かれました。
入院する前の日まで普通にご飯を作っていたのです。
「よくお喋りするお母さんですね」と話すと、
「ええそうなんです!」と彼女は笑顔になりました。
「この答えは簡単みたいよ」と話すと、
「え?そうなんですか?」と言われたので、
「お母さんに聞いたらいいわよ」と言うと、
「○感ないですし、無理です…○感があるなら母と話したいです」と言われたので、
「何か感じるのはね…エプロン姿なの」と言うと、
「え!何色ですか?」
「赤かな?赤か茶色…黒ではなくて…」と話すと、彼女は高揚し、
「それって、昔母にプレゼントした赤と茶色のエプロンです。本当は花柄を送りたかったのですが、汚れが目立たない方がいいからと言われたので赤を最初に買って、それを身に着けないので、聞くと、汚れがついたら嫌だから、というので茶色を買い直したのです」と言われました。
エプロンは形見で持っているそうです。
「それならそれを身に着けてお料理してみたら?お母さんと相談ひながらご飯を作ったら良いですよ」と話しました。
それからまもなくして、彼女から連絡が来ました。
久しぶりに早く仕事が終わり、
父親と姉の為にエプロンをして料理を作っていると姉が先に帰って来ました。
「お帰り〜」と言ってそのまま料理を作っていると、姉が立ったままじっとしているので、振り返り、
「どうしたの?」と聞くと、
「お母さんかと思ったのわ」と驚いたそうです。
もちろんあのエプロンをつけています。
そして、珍しく父親も早く帰って来て、自分を見たまま立ったままでいるので聞くと、
「いや、ちょっと…」と口を濁しました。
いつもバラバラなのに久しぶりに3人でご飯を食べると、
「今日のはお母さんの味がする」と姉が言いました。
すると父親が、
「うん、そう思う。それで…さっきな、帰って来たとき、母さんが立ってるかと思った」と言いました
そして
「やっぱり一緒にご飯を食べるっていいな…」と言ったそうです。
姉も
「お母さんもいるからね〜」と。
その夜、姉が私の部屋に来て、
「さっき、彼(婚約者)と話をして、新居をこの家のそばに変えたいと相談したら、いいよ、と言ってもらえたの」と嬉しそうに言って来ました。そして
「やっぱりお母さんのそばに居たい」と。
そして1つ質問を頂きました
「母親のエプロンを洗って行くとどんどん色あせていくと思いますので…そう思うと使う回数を減らそうかと思っていますが、何か良い方法はありませんか?ネットで同じモノを探しましたがもう無くて…」という事でしたので、少し時間を頂いて…チャネリング
すると…
「天国のお母さんにエプロンをプレゼントしたらいいですよ。それをお下がりにもらったらいいんです。今のお母さんのエプロンを洗濯するときに一緒に洗濯するといいですし。同じ色なら多少でも色移りしますし。もちろん日陰干しにしてくださいね」
「ええ!そうします!」とお返事を頂きました
私の友達は私に
「黄色のエプロンが似合うよね」と言います。
さすがだわ…と思います。
ええ、はるか昔、黄色のエプロンみたいなモノを着て食事を作っていたので