必ず病院への受診をおねがしております。
そして整骨院や、そのほか信頼できる場所へ。
「良縁」合っての診療、治療です。
幸い私が通っている先生は「見えない世界」の事を受け入れておられる先生がいます。
私のお仕事の事を知っている先生もおられます。
だからこそ、
「この場合は・・」とご相談をお受けすることもあります。
先生とそのご縁の患者さんのお役に立てたら、と思いながら受診をさせて頂いております
左足が時々痛くなるので病院を受診するのですが問題がない。
大きな病院へ行って詳しい検査をするのですが問題はない。
でも突然襲う痛み。
そしてうっすらある“小さなあざ”
「過去世に何かあると思いまして」と言われ、セッションをされることにしました。
(現在はコロナ渦のために室内での近距離でのセッションは控えております)
セッションに入る前に薄着になって頂くのですが、ふと彼女の背中を見ると・・あることに気がついたので
「あの、血液検査で○○が良くないと言われたことありませんか?」と聞くと
「ええ、そうです、言われます。でも薬を飲むほどではないので様子を見ているところです」と言われました。
セッションスタート。
彼女の過去世へ。
江戸時代、幼い時から奉公に上がりました。
大きなお店の裏で掃除、洗濯、子守などしていました。
みんなに可愛がってもらったので辛い仕事も耐えていました。
でもたった一人だけ、番頭さんだけは彼女に辛く当たっていたのです。
ある日、彼女は番頭さんに言われて、お使いに行くことになりました。
お金が入った袋を持って。
そして橋を渡ったときに知らない人とぶつかって川に落ちました。
川でおぼれかけたところを大人が助けてくれましたが、お金はそのまま川の底に落ちてしまいました。
「落ちたときにどこにぶつかったか解りますか?」と聞くと
「左の足の後ろを蹴られたみたいで痛いです」と言いました。
ずぶ濡れのままお店に帰ると番頭さんに怒鳴られ、店を追い出されました。
帰る家もなく、足は痛いまま・・
落ちた川の畔で、また飛びこんでお金を探そうと思った時に、後ろからおじいさんが腕をつかんでくれて
「今日川に落ちた子だね。もしかしてまたお金を拾いに来るかも知れないと思って待っていたんだよ」と言いました。
そして彼女はそのまま泣いておじいさんの胸に飛び込みました。
おじいさんは大工さんで一人暮らし。
手先が器用だったので細かいものを作って生計を立てていました。
長屋で静かに暮らしていたので一緒に住もうと言ってくれたのです。
数日後お店の人が迎えに来てくれましたが、彼女は
「ここにいることにします」と答え、おじいさんの仕事を手伝ったり、周りの人のお手伝いをしてお金をもらっていました。
「ふるらんさん・・・」
「なぁに?」と聞くと
「このおじいさん、私の元の彼です」と言いました。
「え?」と聞くと
「ケンカしてしまって後悔しています」と泣いてしまいました。
セッションは続きます。
年頃になった彼女は周りの人の紹介で男性と出会います。
おじいさんの近くで暮らすことにして幸せになりましたが、まもなく夫は浮気をして家を出て行き、おじいさんのところへ戻り、おじいさんが亡くなったあと後を追うように病気であの世へ逝きました。
ここから精神世界の中へ、満ちあふれる場所へご案内をさせていただきます
彼女は答えを知りました。
自分が知らなかったことを知るのです。
それと忘れるために知ることもあるのです。
純粋に受け取れる人は幸せ・・といつも思う瞬間です
愛はみんな知っているはずです。
受け取ることができるのは愛という心が素晴らしいということを知っているからです。
セッションは続きます。
私から
「○○が良くないと思いますがその回答は・・(この様は言い方は実際しませんが簡略して書いています)」という質問に降りてきたのは
「怒りを抑えているからだ」と。
「怒りの解除方法は?」を聞いて私がすることにしました。
「左の足の痛みとアザの理由は・・」とお聴きすると
「心の痛みが再燃しているから」
「これを取り去る方法は」とお聴きすると
「相手の悲しみを知るが良い」と帰ってきて、彼女に見えるものを送ってくださいました
セッションは続きます・・
(略)
セッションが終わって、目が覚めると、私に彼女はこう言いました。
「悲しむことも、許すことも、感謝することもすべて自分の中のものだと思っていました」。
お金を持たされたと思った事は実は中身がなかったこと。
番頭さんがお金を使い込んだのがばれたら困るので、その分を隠すために仕込んだこと。
左の足を蹴った人は番頭さんに頼まれたこと。
番頭さんの生い立ちを知ったこと。
それで許せる気持ちになったこと。
辛くて悲しい時に痛みが発生すること。
「きっとこの後から痛く無くなると思います。なぜならもう私はいつまでも蹴られている訳ではないですし、蹴られた理由も分かったので。そして今身体がホカホカです」と言われました。
「ここが特に楽でしょう?」とある部分を触ると
「そう、そこです」と目を細めていました。
「でね・・元の彼と連絡がつきますか?」と聞くと
「共通の友達がいます」と言われたので
「もう勇気があるとかそんなんじゃなくて、何かやれそうでしょう」と笑うと
「ええ、謝ればいいということが解りました」と言いました。
人を大きく変えるのは、事実を知ることです。
本当である自分の心の事実。
彼女は
「すなおで優しく、温かくありたい」が一番です
後日、連絡を頂きました。
元の彼と連絡がつき、きちんと謝ったそうです。
そして元の鞘にもどるわけではなかったそうですが、お友達としてまたお会いすることができるようになったそうです。
思い出したことは
あの番頭さんは今の会社の経理の男性。
噂では人間関係に問題があったそうでして、なかなか会社としては辞めてもらうことができなかったそうですが、先日資料を無くし、他の人に罪をかぶせたのが発覚し、退職になったそうです。
「人の愛が解らない人はまた罪を繰り返すのですね」と彼女のメールに書いてありましたので、私は
「うん、一番強いと言われる愛を拒否されるのが一番の罪よね」と返信しました。
私が生まれてきた時にある特徴がありました。
それが一歳になるまで変わりませんでした。
周囲では不思議がり、父は私の未来をとても心配していました。
「この子、どうなるんだろう」と。
その後は普通の子どもになったそうです。
その話を霊能者さんに話すと、
「そうよね、だってそのままの生まれ変わりだもの」と笑って答えてくれました
人って・・不思議です
たぶん、これを読んでいるあなたも不思議な人と思います