「私の運命の人はどこにいるのでしょうか?」とお客様がお話されました。
そして彼女は結婚を強く希望されている方でした。
ヒプノを始めました。
あるお城が見えます。
そのお城の中で彼女は侍女をしていました。
「貴族のようはお家です。そこでお召し物を変えています」と彼女は言いました。
そのお家のお嬢様の洋服係のようなことをしていたようです。
そしてそこの息子に恋心を抱いていました。
その心が通じたのか・・彼は彼女を抱いたようでした。
しかし・・それが続くことはなく・・・
彼は他の女性と結婚してしましました。
そう、身分違い。
彼女は悲しみの心で教会へ行ったようです。
そしてそこで・・・
「光が差して・・私を照らしています。ものすごい・・光・・」
彼女はスピリチュアルな体験をしたようです。
私は聞いてみました。
「その光の中へ・・」と誘導し、そして彼女は光のメッセージを受け取りました。
「私は・・私は・・・人のために生きなさい、と神様から言われています。悲しみは人の心を知るために体験しておいてよかった、と思いなさいと。そして私は・・あ~私は・・神の御心に従い、人を救うお仕事をします」と言いました。
そのメッセージを受け取った後、彼女は教会へ行くときはメッセージを受け取れるようになりました。
そのメッセージと共に彼女は生きる勇気と力をつけていきました。
ある日のことです。一人の男性が彼女の目の前に現れました。
そして彼女に
「貴方を見ているととても心が休まるのです。なぜかわかりませんが」と言われました。
そしてその彼と結婚し、幸せに暮らしました。
その時彼女は
「あ・・・この人は」と一言言いました。
聞くと・・・
「あ・・テニスでいつもダブルスを・・・この人だったんですね・・・」と言いました。
そして一筋の涙が流れました。
セッションは続きます。
目が覚めてから彼女が教えてくれました。
趣味でテニスをしているのですが、そのとき不思議にいつも組むのが彼だったそうです。
そして彼に前に
「君と一緒にテニスをするととても楽しい」と言われたそうです。
当時彼女には彼が居ました。
この彼が・・「貴族の息子」。
その彼はお金使いが荒く、そして女性問題を起こして、別れました。
しかし、彼女の心はまだその彼のことを思っていたのでした。
「テニスの彼のことなんか・・まったく思ってもみませんでした。私は大切なものを見失っていたのだと思いました。つまらない過去は捨てて、自分を思ってくれる人に告白してみます」と言いました。
そして2週間後・・・彼女から連絡が来ました。
テニスの彼と出会い、そして今は彼が居ないこと、もしよければお友達としてメールアドレスを交換してもらえないかと話したそうです。すると彼から
「友達よりも・・彼としてあなたと付き合いたいと思っているので、真剣に交際させてもらいたい」と言われたそうです。
彼自身も勇気がなくて・・交際を強く言えなかったようです。
彼は
「君と同じ空間にいると呼吸が楽だし、何か不思議に時間がおしくなる」といわれたそうです。
運命の彼とは・・意外に身近にいることもあります。
もしかして・・あなたの思い違いでその運を見えなくしてしまっているのかもしれません。
あ、そうそう、彼女、光のメッセージを聞いていた人ですから、私は確認してみました。
そう、彼女は今まで気が付いていませんでしたが、ちゃんとした
「チャネラーさん」でした。
才能は・・気が付いてこそ、発揮されるものであり、そしてその才能をどんどん祝福に使ってくださいね。