お盆に入っているので、ご先祖様が来られています。
会社に出勤していく人が少ないせいか、緊張感を纏っている人が少なく、いつもより時間の流れが遅い感じがしています。
徳積みきちんとしなきゃと思いまして、何でも積極的にしてみました。
いつもよりキレイに外掃除もしましたよ。
そして…あら、近所のおばあさんが家族さんに介助されて歩いているのでご挨拶。
おばあさんは私のことをすっかり忘れていますが、きっと近所の誰かぐらいに感じていると思います。
私も手を繋いで一緒に歩きました。
会話をしてみると…痴呆が進んでます。
口の使い方、目の方向、話の内容と体の使い方、仕草…会話成立の%…
残念ですが。
内容が明らかに○○の方向…
この感じではいずれ施設のお世話にならないと通常生活では危うい会話になるかも…の予感です。
人によって年を重ねるのは違う厚さや高さになると思いますが、時計が進む速さは同じですものね。
おばあさんの家に到着。
おうちの方が私に帰省のお土産をくださいました。
「ありがとうございます」と丁寧に挨拶をするとおばあさんはゆっくり頭を下げてくださいました。
やはり昔の人は心が丁寧ですね。
ご先祖にも丁寧に普段のご挨拶をしなければと思うのでした。