朝、顔を洗っていると、
「ふほんいつ」と聞こえてきましてね
え?と思って、両手に水をすくい、濡れたままの顔で動きを止めていました。
ふほんいつ…ね…
なんのことかしら?
とりあえず、顔を洗い終え、スマホで漢字を出して、
ふほんいつ…が出てこないから、
ほんいつ、で調べて…
“奔逸”
速く走ること、思いのまま走りり逃れること。
からの…
“ふ”ほんいつ。
どの“事柄”の回答かしら?
それともこれからの…先にきてる答え?
速く走れなくなったわ
元々足は遅いけれど。
人生も素早く走れない。
だって心はけっこう重みがあるし。
なんにも経験してない人なんていないし、いろんな傷や思い出でけっこうな見えない重さを感じながら人は生きている。
不奔逸が(どの?何の?)状況的に意味のある、良い、良くない言葉なのかどうかも今はわからない。
だって…速く走ることが正しいわけではないし。
思いのまま走り逃れない、つまり、いい意味でそこにいなさい、と言われてるのかもしれないし…
言葉は解釈で変わるので、とりあえず今はすなおに…
「このあと、わかるように答えがくるから待ちましょう」ぐらいの大人の心に成長してる自分を確認して…
さぁ朝ごはん食べましょのふるらんでした