Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

Oh!なんと奇跡の生還

2006-01-20 19:37:31 | にゃん
昨日のアンジェラさんじゃないけど、こんなことってある?と信じられないほどの奇跡が起こりました
昨年6月末から姿が見えなくなったみゅうが公園に戻ってきたのです
家のブザーが鳴って6年生の女の子3人が「これみゅうちゃんじゃない?ミューって呼んだら飛んできたよ」

すっかり痩せて骨が見えて、仔猫みたいになってしまっていました
その上、ヒゲが・・・・左右とも短く切られていたんです
見ると自慢のなが~いしっぽの毛も刈られていました
なんて酷いことをするのでしょう

あのハスキーな鳴き声は確かにみゅうです
姿を見せなくなってからは一度も公園に現れなかったところをみると、誰かに飼われていたのでしょう
誰にでも付いていってしまうみゅうでしたから
それも思いたくないけど可愛がられてはいなかった
ヒゲを切られ身体の毛をそられて虐待を受けていたかも知れません
きっとみゅうはその家から逃げ出してきたんだ
みんなで遊んだ公園を覚えていて戻ってきたんだ
6年生たちも代わる代わる抱っこをして帰りました

ふと「こげんた」のことを思い出し
みゅう!よく戻ってきたね、と命があることを単純に喜びました

さて、ヒゲを切られた猫にとって外での生活はできません
いつもノラちゃんやシロを見てくださる斉藤さん、彼女はみゅうをしばらく預かってくださると申し出てくださって一安心です
半ば押しつけかな?
家では絶対に無理だからね
斉藤さんが神様のように見えてきました
斉藤さんの家に行くと、家猫3匹は~~ん?何者じゃ?という顔をしていましたが、百戦錬磨のみゅうはさあっと斉藤さんの膝に乗りくつろぎの喉ごろごろが始まりました
みゅうよくここに戻ってきてくれたね
みんな希望を持って待っていた甲斐があったわ