昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

桜が咲いた!~坂の上の桜の下にて思うこと

2008-03-31 | 思いつくまま・・・
再び、山に雪が降りました。
ようやく春も本番!と思っていたのに、まるで冬が舞い戻ったような、風の冷たい一日でした。
開き始めた桜の開花も足踏み状態・・・
風も強く、なかなか上手くシャッターチャンスを捉えられませんでした。
(・・・下手の言い訳~)
今週末には、お花見が出来るでしょうか。風邪を引きそうな寒さなんですけれど。

               

日本は桜の国です。春になると「今日は、何処どこで桜が開花しました。」
まるで、ニュースの枕詞のように必ず報告されます。
花見は『桜』と決まったのは、平安時代の頃らしい。
「三日見ぬ間の桜かな」「いさぎのよい桜」「散り際が美しい」
などと言われる桜。これは、ソメイヨシノに限ったことかもしれません。

しかし、本居宣長はけっして散る桜を歌っていないらしいのです。
「敷島の大和心をひと問わば朝日に匂う山桜花」
匂うように美しい・・・

桜の出てくる物語と言えば、辻邦生の「西行花伝」。この物語に出てくる桜は、想像の中で、
背筋に何か走るほど美しい表現になっています。これも、山桜だったように思います

               

桜前線の北上とともに、彼方此方で桜の樹下で酒宴が行われます。
私は、あの濃い水色・・・ブルーシートがどうも好きになれません。
作業用のシートはたしかに便利なものでしょうが、風情がない!!
外国の映画など観ていても、ピクニックなどのときに使われるシートはとてもお洒落なんですよね。折角、花を愛でるという優雅なとき(花より団子、若しくは
お酒の方も多いかと思いますが)せめて、その上に、お洒落なものを敷いて桜を更に美しく見せて欲しいと、毎年思うのです。

桜について思うこと・・・意味もなく書き連ねてしまいました。
今年は、花見をされますか?私は、夜桜の下をドライブしたいですね。
誰か、素敵な人と・・・・


今日は、当然で、当たり前で捻りがないけれど・・・やっぱりこの曲!
桜坂


桜坂 福山雅治 歌詞情報 - goo 音楽