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素敵な景色に遇えるかも・・・

咲いた~咲かない~チューリップの花が・・・

2010-04-21 | 四季折々のひとりごと
【チューリップ:ブレンダー】

秋に植えて、今か今かと待ち望んでいたチューリップの花が咲きました。

「咲いた~咲いた~チューリップの花が~♪

ちょっと歌いたくなる気分です。

幼い子供でも、チューリップを描いてみてといえば
誰でも、こんな絵がかけるくらい
ポピュラーな花です。

チューリップの学名は「Tulipa gesneriana :ツゥリッパ・ゲスネリアーナ」

gesnerianaは、「ゲネスル」という人の名前
Tulipaは、トルコ語で「頭巾」のことだそうです。

Tulipaは、「tulipan」(tulbend)に由来し
イスラム教徒が頭に巻くターバンと似ていること
から名付けられたといわれています。

                                         

  世界的な産地として知られるオランダには
こんな話が伝えられているそうです。

昔、チューリップという名の美しい娘がいました。
その娘に恋をした3人の騎士が結婚を申し込みました。

一人は黄金の王冠を結婚の印にと
もう一人は美しい剣を、そして
三人目の騎士は財宝をと申し出ました。

しかし、選ぶことのできなかった少女は
悩んだ末に、神様に願い出て
花の精霊に姿を変えてもらいました。

チューリップの花は王冠、鋭く尖った葉は剣を
球根は、財宝をあらわしているのだそうです。




                                         


【毎年咲いてくれる赤と黄色のチューリップ】

チューリップといえば、株取引のもとはこの球根だったといわれていることは
ご存知の方も多いでしょう。

デリバティブ取引のひとつである商品取引は、
17世紀初頭にオランダで行われたチューリップの
球根取引が基になっていると言われています。

当初は、植物愛好家だけの取引であったものが
交配によって珍しい品種の花が生まれ始め
貴族の間のステータスとして注目されるようになり
投機の対象となっていきました。


珍しい品種のチューリップの球根が高値で取引され
次第に、高値が高値を呼び
たった一つの球根が、家一軒と同じくらい値段のもの
まで現れるようになりました。
これが、一般庶民をまで巻き込んで熱を帯びていきました。

しかし、栽培技術の進歩により同じ品種をたくさん栽培できるようになり
1637年の球根価格の大暴落によりチューリップバブルは
終焉を迎えることとなりました。

                                         



【ペパーミント】

我が家の庭も、日毎賑やかになってきました。

ペパーミントやアップルミントの爽やかな香りも楽しめます。

                                         



【アップルミント】

名前のとおり、仄かに林檎の香りのするミントです。

さて、庭に咲いたチューリップですが

植木鉢に植えたほうは、立派な葉がもこもこと生えてきたのに
なんと、とうとう蕾が付かずに終わってしまいそうです。

水の遣り方が足りなかったのでしょうか・・・

チューリップバブルが、はじけたほどではありませんが
それでも・・・・

まあ、そんなこともあるでしょう。
来年のために、これから球根を太らせることにしましょう!!


                                         


 『今日のおやつは!』
 
 



【からすみとイチゴ】

              

お友達が作ってくれた、「さくら」と「レモン」の『からすみ』です。

もっちりしていて、美味しいですよ~♪

『からすみ』って何?と思われた方はこちらをどうぞ~♪




                                         

最後までお付き合いくださり ありがとうございました!