昨年、花フェスタ記念公園で買った薔薇の苗が
一つまた二つと花を咲かせてくれています。
「薔薇色の人生」なんていう映画や歌がありますが
バラ色というと、どんな色を思い浮かべますか?
真紅ですか? ピンクですか?
それとも、もっと違う色ですか?
萌葱色もえぎいろ
古代紫こだいむらさき
薄桜うすざくら
駱駝色らくだいろ
山吹茶やまぶきちゃ
青緑あおみどり
山鳩色やまばといろ
こんな呼びなが連なる 「日本の伝統色:和色大辞典」 によると
■薔薇色ばらいろ
「フランスの伝統色」 によると
■ROSE
「イギリスの伝統色」 によると
■Rose Pinkローズ・ピンク
■Frence Roseフレンチ・ローズ
■Rose red ローズ・レッド
微妙な色の違いが判りますか?
ここで問題です! さて、この地色↓は日本の伝統色で表すと何色でしょう ?
《大まかにピンクと表現される日本の伝統色》 ■桜色 ■薄桜 ■桜鼠 ■鴇鼠 ■虹色 ■珊瑚色 ■一斤染 ■宍色 ■紅梅色 ■薄紅 ■甚三紅 ■桃色 ■鴇色 ■撫子色 ■灰梅 ■灰桜 ■淡紅藤 ■石竹色 ■薄紅梅 ■桃花色 ■水柿 ■ときがら茶 ■退紅 ■薄柿 ■長春色 ■梅鼠 ■鴇浅葱 ■梅染 ■蘇芳香 ■浅蘇芳 ■真朱 ■赤紫 ■躑躅色 ■牡丹色 ■今様色 ■中紅 ■薔薇色 | 《フランスで、Rose の名のつく伝統色》 ロゼ Rose ロゼ・コライユ Rose corail ロゼ・テ Rose the ロゼ・オルタンシャ Rose hortensia ロゼ・タンドル Rose tendre ロゼ・イビス Rose ibis ロゼ・ソーモン Rose saumon ロゼ・アンディヤン Rose indien ロゼ・ショッキング Rose shocking ロゼ・ドラジェ Rose dragee ロゼ・パール Rose pale ロゼ・プードル Rose poudre ロゼ・ビュヴァール Rose buvard ロゼ・ペーシュ Rose peche |
答えは、鴇色(とき色)です。
そうです、あの佐渡で大事に育てられている鴇(とき)の羽の色なのだそうです。
一口にピンクといっても、色んな色があるのですね。
さて、あなたの薔薇色はどんないろですか?
今私にとって、花びらの縁は女郎花(おみなえし)の中黄の薔薇の色が薔薇色なのかもしれません。
【紅桔梗色のクレマチス】
【クロゼイユ色の芍薬】
『今年のイチゴ~』 毎朝、採れたばかりののイチゴをのせた 「自家製カスピ海ヨーグルトを食べています。 【イチゴもバラ科の植物です】【こんな花型のかたちのイチゴが出来ました。】 姪に写メを送ったら 「すごっw(◎O◎)w!かわいい←」 ですって・・・ |
今日もありがとう~!