【節分飾り】 【 厄除け饅頭】 | 今日は立春、暦の上では春がやってきました。 旧暦では今日から新年なのです。 昨日は例年通り、節分飾りに豆まきをして 恵方巻を食べて 鬼を追い払い福を招く行事を 行いました。 鬼とは、体外的なものばかりを指すのではなく 自らの心の中の鬼、怒りや嫉妬などの事も 指すのだそうです。 心の中の大掃除って事なのですね! 立春の名の通り、少し春めいた一日になりそうです。 |
ところで、旅をするというのも心の洗濯になると申しますが
うちの母親はここ最近遠くに旅行に行ったりする事がなかなか出来なくなりました。
そんな訳で、ときどき美味しいものを食べに行ったり
近くの温泉に一泊することが唯一の楽しみなのです。
先月も、雪の降る寒い日ではありましたが
母の妹、そして私の妹も誘い
一緒に名古屋へ出掛けて来ました。
【名駅前】 | JRセントラルタワーズから駅前を見下ろした風景です。 まるでこの渦巻状のオブジェにそって噴き 上げられているかのように、雪が下から上 へと舞い上がっていました。 この名古屋駅には、以前噴水がありました。 しかし、風向きによっては通行人やタクシー が水浸しになってしまうことが度々あり 水が止められたままになっていました。 1984年から始まった地下鉄6号線(桜通線) の工事に伴いそこにあった青年像と噴水は 撤去され、1989年の世界デザイン博を機に ステンレスパイプで出来たオブジェ「飛翔」 が造られました。 このステンレスパイプは21世紀の始まりに ちなんで21本使われているのだそうです |
【蔵人厨(くろうどとねり):ねのひ】 | この日のランチは、ミッドランドスクエアにある「蔵人厨:ねのひにお邪魔しました。 蔵元である盛田酒造の経営するお店だけあって、美味しい日本酒と日本酒に合う和食のお店です。 1665年(寛文5年)創業の盛田酒造は愛知県知多半島小鈴谷村にある清酒製造から味 噌、たまり、醤油まで製造する「子乃日松」の名で知られた会社です。 ソニーの創業者である盛田昭夫氏の実家でもあるそうです。 その盛田昭夫氏が実家の酒を紹介したいと昭和44年に開店した直営店の 「ねのひ寮」をさらに発展させたのがこの蔵人厨なのだそうです。 お酒はもちろんのこと味噌、たまりなどすべて盛田製品で、 知多半島を中心とした地場の食材を使用しているそうです。 ここは、その支店です。 モダンな雰囲気と古くから伝わる酒蔵の雰囲気とを併せ持っていて ウェイティングバーのような日本酒の並ぶカウンター、炭火で焼く魚や肉を眺めることの出来るオープンキッチン 赤い革張りの椅子が並ぶ個室、古い鬼瓦をあしらった壁などお洒落なインテリアになっています。 |
入り口ではお酒の原料となる【山田錦】の盛られた朱塗りの桶が迎えてくれます。
最初に出てくるお茶の注がれたお茶碗は、お酒を飲むときのお猪口を大きくしたもの!
大豆の味のぎゅっと凝縮されたようなお豆腐は、お塩で頂きます。
【おばんさい膳】
いつも食べているお惣菜ですが、たまにはプロの味を確かめてみるのもいいものですね。
平日のランチタイムでも一番の人気なのだそうです。
【お漬物三種】 【魚貝のご馳走膳】 【魚のあらの入った粕汁】
炭で焼かれたばかりの魚やブリの味噌煮は絶品です。
それだけでお腹がいっぱいになってしまいそうな大きなおわんで出される粕汁は赤だしに変えることも出来ます。
あ~!やはり一緒にお酒が飲みたくなってきましたが、今回はパス!
次に行くときは、日本酒の味のわかる素敵な方と行きたいものです~♪
そしてもうひとつ、このお店で気持ちよく感じたのは
お店のスタッフの元気のよさです。
揃いの法被にねじり鉢巻、酒蔵で働く蔵人さんを髣髴とさせる
歯切れのいい「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」に
こちらまで元気をもらえるような気がしました。
蔵人厨 ねのひのHPは → こちら
ゆっくり食事を済ませ母のお目当てのお買い物を済ませた後は、いつもの場所でティータイム!
【ムース・オ・ライチ】 【レアチーズ】 【プロフーモ?】
ケーキを食べるときって、どうしてこんなに幸せな気持ちになれるのでしょうか・・・
お留守番の旦那様へのお土産はこれ!
【カフェ・タナカのタルト】
次は、映画でも観に来ようかなどといいながら楽しい一日が終わったのでした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。