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素敵な景色に遇えるかも・・・

ワイルドフラワーガーデン~ブルーボネットにて~

2012-06-20 | 動画 カメラ 写真
~シナノキの下で ~

 
先日、仕事で名古屋港へ行ってきました。

名古屋のウォーターフロントといえば、水族館や

ポートメッセ、最近できたリニアモーター館などを

思い浮かべると思います。

  

水際には通称「キリン」と呼ばれる巨大なクレーンが並び

倉庫や大きな工場等々が林立しています。

   

湾岸は青、白、赤に塗られた三つの橋がかかり

まるで未来都市のような光景が広がっています。



 

仕事を終えた帰り道

以前から行ってみたいと思っていた

発電所の一角にある場所

名古屋港 ワイルドフラワーガーデン

“ブルーボネット”
 に寄ってみました。

  そんな港の真ん中に 島のように

  埋め立てられた場所に中部電力の

  火力発電所があります。



      


 




中部電力が創立50周年事業の一環として、地域の人々に

安らぎと憩いの空間を提供することを目的に

ワイルドフラワー(野性的な雰囲気を持つ草花)を

活かした自然風庭園として2002年4月20日(土)にオープン。

見所はワイルドフラワーを中心とした庭園「ワイルドフラワーの里」や

英国のトップガーデンデザイナーが手がける「モデルガーデン」など

また、景観照明は名港トリトンや横浜ベイブリッジなどを手がけた

石井幹子氏が担当するなど夜景スポットとしても楽しめる。

~なごやインフォメーションNavi より~








エントランスを入ってすぐに目に入ってきたのが 



木に下げられたこの名札です。

え?

きのぶた・・・木の豚~???・・・


と思ったら、「タブノキ」別名, タマグス、イヌグスとも呼ばれている

アボカドの親戚になるなのだそうです。

いきなりのジョークに肩すかしを食らったようでしたが(笑)

早速、園内へと向かいました。

  

先ほどのジョークはさておき

一歩足を踏み入るとそこは、まるで別世界でした。

ワイルドフラワーとは世界中の野生草花や、園芸用として

取り扱われている草花のなかで、種子等によって容易に繁殖でき

痩せ地にも耐え、手を入れなくても美しい花を開花させるものの総称です。

主として種子を広範囲に播くことによって、あたかも野生の状態で

野草の草花が咲き乱れるような風景をつくり出していました。




仕事が終わって、ここについたのが4時半

なんと閉演までに30分しかありませんでした。

忙しない思いで入園したのですが

不思議なことにいったん足を踏み入れると

ゆっくりと時間は流れ、100枚以上の写真を撮っていました。(笑)

その一部をアイルランド民謡の「庭の千草(The Last Rose of Summer)」に載せて動画にしてみました。 

庭づくりのヒントにもなるかもしれません。

よろしかったらご覧になってみてくださいませ。





 


 名古屋港ワイルドフラワーガーデン「ブルーボネット」 

      所 在 地 :名古屋市港区潮見町42

      ホームページ:http://www.wfg-bluebonnet.com

      交通手段  :バス 金山発19系統 ワイルドフラワーガーデン行  地下鉄 名港線 名古屋港駅 1番出口
         ガーデンふ頭のりばから水上バスで10分   

      TEL     :052-613-1187

      開館時間 :9:30~17:00(季節により異なる)

      休 館 日 :毎週月曜日(但し月曜日が祝日の場合は翌日)
      7月第3土曜日、12月24日、12月26日~2月28日

      利用料金 :大人300円 65歳以上200円 小中学生150円 6歳未満無料 障害者、介護者(1人)200円

      駐車場:普通車・駐車場有り 223台 バス・駐車場有り 1台