京都の雪景色がニュースで流れた翌日
初詣に出かけました。
途中、毎年大雪で話題になる関ヶ原辺りは予想通り一面の銀世界でした。
京都の雪は殆ど解けていたのですけどね。
まず、立ち寄ったのはいつものここでした。
梅小路蒸気機関車館
日本ではここだけにしか残っていない扇形車庫 懐かしい転車台
ずらりと並んだ姿は圧巻です!
鉄道好きの甥ももちろん一緒です。^^
今回のお目当ては昨年ここにやって来た義経でした。
義経と言っても
平安時代に活躍した武将ではなく「義経」と言う名のSLです。
このSL「義経」号は、1880(明治13)年にアメリカのピッツバーグで
製造された7100形の7105号です。
同時に輸入された「弁慶」号、「しづか」号等とともに
北海道で活躍しました。
廃車となった後、原型を失っていたのですがイベントで
展示されるために復元されました。
そして、大阪の交通科学博物館の保存展示施設(ガラスケースの中)で
大切に保存されていたのです。
↑の写真は、2003年に会いに行ったときのものです。
その義経が、交通科学博物館の閉館にあわせて今年4月に梅小路へと運び込まれ、
2016年春にこの梅小路に開館予定の「京都鉄道博物館」での動態保存に向けて
再び命を吹き込まれたのです。
今度はガラス越しでなく、直に触れることもできるのです。
まるで、西部劇に出てきそうな姿をしていますよね。
それぞれのパーツもカッコいい!
次に走るのはまだ未定なのだそうですが、いつか乗ってみたいものです。
これは「義経」号ではありませんが、SLの運転席はこんな風になっているのです。
SLが生き物だと言われるのがわかる気がします。
生き返った「義経」号とともに、新しくオープンする鉄道博物館にも
是非足を運んでみたいと思っています。
さて、鉄道マニアを楽しんだ後はこの電車にのって
次の目的地へと向かったのでした。