ラジオから流れる気の早いクリスマスソングや
店先に並べられた注連縄にやいのやいのとせっつかれているような季節になりました。
観測史上二番目と言われる11月の温かさで
ジャガイモの芽が沢山出ていました。
丁寧に芽を取り除きすのこ状の木箱から寒さ避けのために段ボール箱に入れ替えました。
畑の春菊やレタスも霜でやられてしまわないうちにと
いつもはビニールを掛けていたのですが
今年は不織布にしてみました。
暖かい日があっても内側が結露して高湿状態にならないようにしました。
効果のほどは解りませんが、これで霜が降りても雪が降っても安心です。
冬風邪に備えて庭の花梨でジュレ・ド・カリン(花梨のジュレ)を作ります。
皮付きのままザクザク切って、種は袋に入れて
花梨が軟らかくなるまで煮て果肉と種は取り除き
砂糖を加えじっくり煮詰めます。
ルービー色になりとろみが出てきたら瓶に詰めます。
ジュレ・ド・カリンの出来上がりです。
チーズに載せてワインのお供に♪
白ワインにも赤ワインにも合いますよ~!
フレンチではフォアグラのテリーヌに載せたりするそうです。
(フランスではカリンでは無くカリンにそっくりなマルメロで作るそうですが)
しかし、我が家では大半を のど飴 として活用しています。
咽の痛いとき、咳が出る時に、スプーン一杯をゆっくり舐めるといいみたいです。
綺麗な色にうっとりしてしまう ジュレ・ド・カリン です。
今年は我が家の山茶花が特別に大きな花を咲かせました。
暖かかったせいでしょうか・・・