【白いオレガノの花ガ咲きました!】
♪好きなんだけど~離れてるのさ~♪
七夕の日の翌日、ラジオから歌西郷輝彦さんの
大ヒット曲「星のフラメンコ」が流れてきました。
七夕の日の特集番組の再放送で、星にまつわる曲のリクエスト
だったのでしょう。
曲の冒頭から、いきなり「好きなんだけど」って・・・・
子供心にも、かなり強烈なインパクトのある曲だったので
今もよく覚えています。
西郷輝彦さんを、テレビで見るたびに
ちょっと、心が痛くなる思い出があります。
実は。高校生の頃のこと、ほんの一言だけお話を
させていただいたことがあるのです。
今日はその、○十年以上前のお話です。
【アップルミントの花】
舞台の袖で出番を待っていると、次々と出演者の方たちがやってこられました。
そして主演の西郷輝彦さんと、ライバル役の田村亮さんが目の前に立たれたのです。
当時私は、内心田村さんのほうがクールで素敵~♪なんて思っていたのですが
実際にお会いしてみると、やはり主演を無事終えられたという自信からか
西郷さんは、まるで少女漫画に描かれているような
瞳の中に星が輝いているような人に見えました。
ドキドキしながら、もう、ぼ~っと見とれるばかりでした。
その本お少しの待ち時間に、田村亮さんが私に話しかけられました。
「きみ、高校生?」
「は・はいっ!!」
「何かクラブ活動はやっているの?」
「は・はいっ!!演劇部に所属しています!」
そういった瞬間、西郷さんや、星由利子さんをはじめとした
周りの役者さんたちが、一斉に私に注目したのです。
「えっ?そうなんだ。じゃあ女優さんを目指しているの?」
そう聞かれた私は、思わず・・・
「は・はいっ!」と答えてしまったのです。
「そうなの、頑張ってね。」という言葉に続いて
それまで隣でにこやかに話を聞いていた西郷さんが
「途中で夢をあきらめないで、頑張り続けなさい。」
そういってくださったのでした。
でもでも、あの舞台を終え誇らしげな人たちに囲まれ
役者という仕事を誇りに思っている人たちの中で
「女優になるなんて無理です。なる気もありません。」なんて
とてもいえるような雰囲気では、無かったのです。
つい出てしまった嘘でした。
今から思えば、なるべくして俳優になった田村さんとは違って
下積みを重ね、やっとトップスタートして活躍され始めた
西郷さんにとって、これから俳優を目指すという女の子に
声をかけたくなったのだと思います。
きっと、そんな女の子のことなどすぐに忘れてしまわれたことでしょうが
私にとっては、今も思い出すたび胸がちくっとする
そしてまた、胸のときめく出来事なんです。
【がく紫陽花の真ん中の蕾が開くと。また可愛らしい!】
~おまけの話~
そして、その舞台ではもうひとつ貴重な体験をさせていただきました。
その舞台に出演されていた落語家の
6代目笑福亭松鶴師匠と握手をさせていただいたことです。
全員が舞台に出て、お客様に頭を下げ
それからおもむろに現れた師匠は、まるで水戸黄門・・・
周りの役者さんたちが、すっと後ろに下がり会釈をされていました。
堂々とした風格に、周りを包み込むような温かな雰囲気を持ったかたでした。
落語家の師匠というものは、芸人として役者さんたちからも
尊敬される人なんだなぁと、つくづく感じた瞬間でした。
最後までお付き合いありがとうございました♪
♪好きなんだけど~離れてるのさ~♪
七夕の日の翌日、ラジオから歌西郷輝彦さんの
大ヒット曲「星のフラメンコ」が流れてきました。
七夕の日の特集番組の再放送で、星にまつわる曲のリクエスト
だったのでしょう。
曲の冒頭から、いきなり「好きなんだけど」って・・・・
子供心にも、かなり強烈なインパクトのある曲だったので
今もよく覚えています。
西郷輝彦さんを、テレビで見るたびに
ちょっと、心が痛くなる思い出があります。
実は。高校生の頃のこと、ほんの一言だけお話を
させていただいたことがあるのです。
今日はその、○十年以上前のお話です。
【ドラマ:どてらい男より】 | 当時西郷輝彦さんは、歌手から俳優へと芸能活動を移し テレビドラマ「どてらい男」が大ヒットした 直後でした。 名古屋駅に隣接するホールで、その「どてらい男」 の舞台がありました。 ひょんなことから、私は公演の終わったあとの カーテンコールで、花束贈呈の係をすることになりました。 |
【アップルミントの花】
舞台の袖で出番を待っていると、次々と出演者の方たちがやってこられました。
そして主演の西郷輝彦さんと、ライバル役の田村亮さんが目の前に立たれたのです。
当時私は、内心田村さんのほうがクールで素敵~♪なんて思っていたのですが
実際にお会いしてみると、やはり主演を無事終えられたという自信からか
西郷さんは、まるで少女漫画に描かれているような
瞳の中に星が輝いているような人に見えました。
ドキドキしながら、もう、ぼ~っと見とれるばかりでした。
その本お少しの待ち時間に、田村亮さんが私に話しかけられました。
「きみ、高校生?」
「は・はいっ!!」
「何かクラブ活動はやっているの?」
「は・はいっ!!演劇部に所属しています!」
そういった瞬間、西郷さんや、星由利子さんをはじめとした
周りの役者さんたちが、一斉に私に注目したのです。
「えっ?そうなんだ。じゃあ女優さんを目指しているの?」
そう聞かれた私は、思わず・・・
「は・はいっ!」と答えてしまったのです。
「そうなの、頑張ってね。」という言葉に続いて
それまで隣でにこやかに話を聞いていた西郷さんが
「途中で夢をあきらめないで、頑張り続けなさい。」
そういってくださったのでした。
あ~~~!ごめんなさい! 真っ赤な嘘です。 これっぽっちもなりたいだなんて思っていませんでした。 私の同期には、その後俳優になった子がいました。 断トツに演技力があり、その子を見ていれば 自分にプロを目指すなどということは 無謀なことだとわかりきっていました。 | |
でもでも、あの舞台を終え誇らしげな人たちに囲まれ
役者という仕事を誇りに思っている人たちの中で
「女優になるなんて無理です。なる気もありません。」なんて
とてもいえるような雰囲気では、無かったのです。
つい出てしまった嘘でした。
今から思えば、なるべくして俳優になった田村さんとは違って
下積みを重ね、やっとトップスタートして活躍され始めた
西郷さんにとって、これから俳優を目指すという女の子に
声をかけたくなったのだと思います。
きっと、そんな女の子のことなどすぐに忘れてしまわれたことでしょうが
私にとっては、今も思い出すたび胸がちくっとする
そしてまた、胸のときめく出来事なんです。
【がく紫陽花の真ん中の蕾が開くと。また可愛らしい!】
~おまけの話~
そして、その舞台ではもうひとつ貴重な体験をさせていただきました。
その舞台に出演されていた落語家の
6代目笑福亭松鶴師匠と握手をさせていただいたことです。
全員が舞台に出て、お客様に頭を下げ
それからおもむろに現れた師匠は、まるで水戸黄門・・・
周りの役者さんたちが、すっと後ろに下がり会釈をされていました。
堂々とした風格に、周りを包み込むような温かな雰囲気を持ったかたでした。
落語家の師匠というものは、芸人として役者さんたちからも
尊敬される人なんだなぁと、つくづく感じた瞬間でした。
最後までお付き合いありがとうございました♪
以前にもたくさんの有名人との出会いを聞いていますが、pinkyの人生で指を折って数えていったら両手で足りそうにないですね。いいな~!
♪好きなんだけど~離れてるのさ~♪懐かしいな~。タンゴかな、私が中学の頃、デビューして友達が憧れて「歌手になる!」って言っていました。高校の頃は西郷輝彦ショーのテレビがあって毎週見入っていましたね。エレキブームの前です。
「どてらい男」は山善がモデルでしたね。その舞台版に行かれたのですね。先週か、星由利子おばあちゃんか思い出の映画音楽に出ていました。
pinkyさん芸能界に近いところで青春を送ったんですね。想像ですけど役がもらえるかどうかは宝くじ的な要素があるんじゃないんですか?
笑福亭松鶴師匠の話は一回くらいテレビで聞いたような気がしますけどなじみが薄いです。ことらは相撲界と同じようで風格を感じますね。
だけど高校生が「は・はいっ!!」なんて返事した瞬間に普通は、そちらを向いて走りだしそうな気がしますけどね(笑)
いやー、懐かしい昔に帰れてよかったです。ありがとうございました。
こんばんは!
うちの家族って、有名人によく会うよねと言われますが
息子によると、気がつく気がつかないかだけのことなんだとか。
東京にいると、出会いすぎて忘れてしまうくらいで
そこらじゅうでドラマの撮影とかに遭遇するそうです。
でも、友達は見た事無いっていうんだとか。
道なんでしょうね。
西郷輝彦、橋幸雄、舟木一夫がアイドルの時代でしたよね。
叔母が橋幸雄のファンで、コンサートに行ったり
テレビ番組は、欠かさず見ていたのを思い出します。
そうそう山善がモデルの花登筺さんの作品です。
奥様の星由利子さんも、とても美しかったですよ。
努力だけでは開けない世界ですよね。
派閥もあるみたいで、だれだれに睨まれると
全く役がもらえないとか…
実力の世界ではありますが、人間関係の難しい世界でもあるのでしょうね。
女優さんになろうなんて、夢にも思っいませんでしたよ~。
今は、色んな個性的な俳優さんがいるけれど
その頃は、女優さん=美しい人と思っていましたから
なろうだなんて、思いもしませんでした。(笑)
>女優さん=美しい人
pinkyさん充分女優さん向きなのでは?
ん~~~ちょっと残念で、楽しいお話でした
女優さんpinkyさんでは、知り合えなかっただろうしね~(笑)
まるで 自分が そこにいたようになって、、。
演劇部には 興味を持ちながら 入りませんでした 小学生の時に 高知のNHKで 発音というか なんていうんでしょう
発声?でもないですが そんな練習をしていました
その頃 声優になりたいなどと 思ったことがありましたよ
顔が見られないし、、
女優さんが美しい っていうのは どうしてもありますが
今考えると 見られることを意識すると 皆 輝き 美しくなるのかも知れませんね
それと やはり プロの手にかかると皆 綺麗になる
西郷さんって ほんと 漫画みたいな 大きな美しい瞳でしたね
声までかけてもらったなんて
ドキドキしますね
今晩夢に出てきそうです
西郷輝彦さんって、正統派二枚目ですよね。
そりゃあ、あのキラキラした大きな瞳に見つめられたら
「がんばりますっ!!!」
って言いたくなるでしょう。
その時のpinkyさんが、蝋人形のように固まってしまってたと思うと
ふふふ・・・微笑ましいです♪
私も一度、桑田佳祐さま♪のコンサートの後、とある店で会ったのですが
もし話せたら、こう言おう!と考えてたことが、すっかり頭から抜け
実にくだらない受け答えをしてしまいました。
はっ!今、もしスペインのカシジャースに会えたら
「私もゴールキーパーになります!!!」
・・・って言う訳ないですね。。。。
がく紫陽花って、変わった花ですね。
高山植物をギューーーっと集めた花みたいに見えます。
爽やかな青い色と、ほのぼのしたお話!ありがとうございます♪♪♪
ハーブの花って、本当に地味な物が多いですが
ミツバチたちには大人気です。
体にいい成分が入っているって知っているのかな?
え?ありがとうございます(笑)
個性派路線でいけるかも???
高知のNHKで子供向けの教室があったんですね。
面白かったでしょうね。
Ba-Chamaもきっと興味をお持ちだと思っていました。
以前、メイクアップアーティストの話のときに
装思ったんですよ。
演劇を始めてから、性格が変わったといわれます。
人前で話したりすることも、慣れてくるとかわるのでしょうね。
他の人の視線を気にすることも、女性にとっては
大切なことなのかもしれません。
それにしても、西郷さんは本当にきらきら輝いていて
素敵の思えましたよ。
しばらく、ぼ~っとしてしまっていました。
こういうときに、気の利いた一言とか言ってみたいものですよね。
本当に、もう瞳の中にハートマークがどっきんどっきんの状態でした。
きっと、ぽか~んと間抜けた顔をしていただろうと思います。
田村亮さんだけでも、どきどきものだったのに
その後から、まるで本から抜け出した王子さま
ガ現れたかのような感覚でした。
え~~~!
ハイジさんは、憧れの桑田さんに遭遇ですか?
それは大事件です!!!
そうなんですよね。
そういうときって、なにがなんだかわからなくなって
あとになってから、ああ言えば良かった~
こう言えば良かった~って思うものなんでしょうね。
カシジャースに会えたら?
そりゃもう大変でしょう。
ヨーゼフさんが、焼きもち妬かれて・・・(笑)
(ここだけの話ですが、私は日本代表の背番号22のファンで~す♪)
ところで、がく紫陽花の花の写真は
すぐ上の写真の真ん中の丸い粒々の蕾が
開いたところです。
アップで見るとこんな風に、小さな花がたくさん集まっているのですね。
写真を撮るようになって、初めて気が付き
ました。
今までどこみてたんや!と自分に突っ込みたくなること
度々です~(笑)