旧居留地付近に建てられたこの建物は、大正時代に現在の場所に移築されたものです。
外壁に貼られた天然スレートの形状が魚の鱗のように見えることから「うろこの家」と呼ばれています。
塔以外の二階建ての部分の屋根を見ると、和瓦葺きになっているのが面白いですね。
旅行だというのに、またまた携帯電話のカメラで撮った写真で申し訳ございません。
【うろこの家の二階のサンルームから見た神戸港】
16日の午後は、北野異人館めぐりでした。
実は、この団体の中で 一番年齢が若いのが私!!!なんです~(笑)
何かに付けて、「そこの若い人!」と言われるんです。
嬉しいような・・・大変なような・・・楽なような・・・
さて、バスは異人館のある北野の一番下の駐車場に停まります。
そこから、歩いて坂を上ることになります。所要時間は1時間40分です。(短~!)
バスが着いた北野工房という建物から移動することを諦めるグループもあったんですよ~。
【風見鶏の館】 【階段の踊り場の明かり取りのための窓】 【暖炉】
明治30年代後半から大正初期にかけて日本で活躍した有能なドイツ人建築家
ゲオルグ・デ・ラランデによる建物です。
この館はかつて神戸に住んでいたドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏(G・Thomas)が
自邸として建てた建物です。
色鮮やかなれんがの色調、石積みの玄関ポーチ、2階部分のハーフ・ティンバー(木骨構造)
重厚な雰囲気をもっています。
NHKの朝の連続テレビドラマの舞台となったのを覚えてみえる方もあるでしょうね。
その他の人たちは、先ず「風見鶏の館」まで坂を上ることになりました。
とてもいいお天気で、ふうふう言いながら辿り着き・・・
「風見鶏の館」や「萌黄の館」の前で、記念写真をとったり
内部を見学したりしたのですが・・・※に続く~
【萌黄の館】 | 「萌黄の館」は、明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築されました。 木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形の ベイ・ウインドー(張り出し窓)を始め、アラベスク風模様が施された階段 重厚なマントルピースなど、贅沢な意匠が随所に見られます。 その後、昭和19年(1944年)に小林秀雄氏 (元神戸電鉄社長)の住宅となりました。 昭和55年(1980年)に国の重要文化財ニ指定され 長らく“白い異人館”と呼ばれていましたが 62年(1987年)からの修理で建築当時の淡いグリーンの 外壁に復元されて、この名が名付けられました。 2階のベランダからは、神戸港まで見渡せる素晴らしい眺望が 広がっています。 |
※~ そして・・・皆さん、そこでリタイア~~~! 私一人で、一番高台にある「うろこの館」まで残り時間40分で 行くことになったのです!(笑) こんな館の中で、どんな暮らしをしていたのでしょう。 どんな会話がされたのでしょう。思いを馳せながら歩くのは とても楽しい時間でした。 そして、駆け足の旅はまだ続くのでした。 | 【萌黄の館:食堂】 |
【子ども部屋】 【子ども部屋の木馬】 【暖炉脇の日本の風景の描かれた陶板】
その日の街角から・・・
『交番!』 | |
北野の交番です。 流石!神戸の異人館にあわせた外観になっています。 どんな警察官がいるのかな? 金髪で青い目のはずは無いけれど・・・ ちょっと気になりました。(笑) 残念ながらお目に掛かれませんでした~! |
旧居留地地域のことも北野工房もよく知っていますがpinkyさんの知識には驚きです。神戸のこと北野のことと紹介していただいて感謝します。
独身時代に行きました~
うろこの館って中に入れるんですね。
ここ、かなりの坂を登っていかないといけないでしょ~
途中であきらめましたが、pinkyさんはえらい!
夜の夜景もきれいなんだよね~~
北野の辺りは、大好きなパリと似たところがあり、歩くだけで楽しかったです。
ヨーゼフとも、2度ほど訪れました。
1度目はクリスマスイブ。ルミナリエを見て、ディナーは和食、しかも居酒屋(笑)。
翌25日クリスマスに、防災未来館へ行きました。
クリスマスの日に訪れてる人は、数えるくらいで、VIP待遇でしたね!
どこを回っても、すごく丁寧な解説付き。
1.17シアターは、私たちだけ!!!ヨーゼフが
「自分達2人だけなのに、どうしてマイクを持ってる、あの女の人は
大勢いるかのように説明するの?」
と言った言葉がおかしかったです!
若い係りの女性は、マニュアル通りの司会と説明だったんですよ。
彼としては、2人だけなんだから、もっとフレンドリーに話してくれても・・・
だったんでしょうね!
とっても懐かしい気持ちになりました。ありがとうございます♪
震災後は、ゆっくり神戸を歩いた事ないなあ。
去年は明石大橋のふもとあたりと、新しいアウトレットに行きました。
今度帰ったら、三宮から北野まで歩いてみようかな。。。
・・・歩けるかなあ。。。
防災未来館ってのが出来たのも知らなかった!
時がたつのは速いですね。
紹介してくださってありがとうございます!
灯台下暗しとも申しますから・・・
意外に近すぎて、行っていないということがありますね。
今度、いつ来られるか分からないと思うと、自然に急ぎ足になっていました。
次は、ゆっくりのんびり神戸の街を
散策したいものです。
その時はお付き合いくださいませ~~(笑)
上りより、下りのほうが疲れますね~。
お天気が良くて神戸港が見渡せ、上った甲斐がありました。
海から見る夜景もキレイですよね。
何度も訪ねて見たい街です。
パリに似ている・・・そうかもしれません。
坂道、石畳・・・
ヨーロッパの古い町並みはとても好きです。
同じ古い町並みでも、とても日本的な妻籠、馬籠にもいらしてみてくださいね。(我が家の近くなんです!)
クリスマスイブに神戸の街にいらしたなんて、何てロマンティック!!と思いきや、居酒屋でディナーだったのですか?
折角の日本ですものね。それも楽しい思い出ですね。
防災未来館は、建築家でいらっしゃるご主人にとってはとても興味深いところだったでしょうね。
マニュアル通りのアナウンスのお姉さんの姿が思い浮かばれて笑ってしまいました。
異人館の辺りも、全く元通りになっていました。
だだ・・・坂道が以前より急になったきがして・・・・
あ!これは年齢のせいでしょうね。(笑)
防災未来館は、かなり衝撃を受けました。
自然の力の前には、人間なんてひとたまりもありませんね。
備えあれば憂いなしとも言い切れませんが、準備しておかなくては!と心に誓って帰ってきました。