草間彌生「幻の華」
8月の終わりに松本を訪れた際に、美術館に立ち寄りました。
一足早く美術の秋を味わってきました。
街を歩く途中、ふと松本在住のブログ友達shoppgirlさんが紹介していらしたのを思い出し
未だ一度も行ったことのない美術館に
そして、子供のころから大好きだったあの人の絵を見に行くことにしたのでした。
2002年に開館した松本市美術館は、松本出身の草間彌生、上條信山、田村一男など
信州ゆかりの作家を中心とする展示を行っているそうです。
玄関横には草間彌生の作品「幻の華」が野外展示されていました。
実は、前調べ無しに訪れたので
この作品が草間さんの作品だと知ったのは
松本駅についてから見たバス(タウンスニーカー)のパンフレットでだったのでした!
一日乗車券(500円)を買って待っていると、やって来たのは、水玉模様のバス~♪
走るアート「クサマバス《水玉乱舞》号」でした。
最近では、あのヴィトンともコラボしている草間さんが
時代の先を行く研ぎ澄まされた感覚をお持ちの草間さんが
なんと昭和4年生まれの父と同じお歳だったということも初めて知り
驚くばかりでした。
美術館に到着し、玄関横の作品から始まり、ベンチ、自動販売機、ごみ箱・・・
草間さんのトレードアークである水玉模様があちらこちらに配されていました。
ん~♪ 楽しいです!愉快です!
しかしながら、今回の目的は特別展の方でした。(草間さんの作品はまた次回訪れたときに!)
『不思議の国のアリス』の映画化作品など、ディズニーの数々の絵を作り上げた
メアリーブレアの原画展でした。
~~~~夢と魔法の王国を描き続けた彼女の作品を見た後
中庭の芝生を見下ろすと、素敵な父子の姿がありました。
思わずシャッターを切っていました。~~~
※画像をクリックしていただくと、メアリーブレア原画展のサイトに跳べます。
メアリー・ブレア(Mary Blair、1911年10月21日 - 1978年7月26日)は、アメリカ合衆国出身の芸術家。
ディズニー社で働くうち、ウォルトにさ才能を見いだされ
数々の作品を生み出しています。
中でもバージニア・リー・バートン作の絵本をアニメーションにした
「ちいさいおうち」
短編だけれども、いつもまでも心に残るいい作品です。
そして、息子と共に気に入っているのがこの作品です。
『青い自動車』(あおいじどうしゃ)
『小型クーペのスージー』(原題:Susie, the Little Blue Coupe)は
1952年に制作されたウォルト・ディズニー・プロダクションのアニメーション短編映画です。
擬人化された自動車が主人公の物語。スペシャル・アニメの第8作です。
日本では何度かアニメ絵の絵本として発刊されています。
左が私が子供の頃買ってもらった絵本、そして右は息子が買ってもらったものです。
「ちいさいおうち」と「青い自動車」
どちらも、子供の頃映画館で観て
物を大切にするという心を育て暮れたような気がしています。
そして、あの場所にあるあの建物のファサードも彼女のデザイインなのだそうです。
※画像をクリックするとあの場所へ跳べます。
他にも、子供たちとの時間を大切にしたいと
ディズニー社を退社してから描かれたCMなど
ディズニー以外の彼女の作品も堪能することが出来ました。
まだ女性が仕事を持って外で働くということの少なかった時代に活躍した
素敵な女性、メアリー ブレア・・・
日本でいえば、明治生まれの女性なのです。
草間さんといいメアリーブレアさんといい
素晴らしい女性の世界を楽しませたくれた松本市美術館だったのでした。
台風一過の爽やかな祭日の午後となりました。
大型の台風といわれ、すぐ近くに上陸したにも関わらす
大した雨や風も無く過ごすことが出来たのは
町の南にある高い山のお蔭です。
皆さまのところも、被害がありませんよう。
Thank you♪
8月の終わりに松本を訪れた際に、美術館に立ち寄りました。
一足早く美術の秋を味わってきました。
街を歩く途中、ふと松本在住のブログ友達shoppgirlさんが紹介していらしたのを思い出し
未だ一度も行ったことのない美術館に
そして、子供のころから大好きだったあの人の絵を見に行くことにしたのでした。
2002年に開館した松本市美術館は、松本出身の草間彌生、上條信山、田村一男など
信州ゆかりの作家を中心とする展示を行っているそうです。
玄関横には草間彌生の作品「幻の華」が野外展示されていました。
実は、前調べ無しに訪れたので
この作品が草間さんの作品だと知ったのは
松本駅についてから見たバス(タウンスニーカー)のパンフレットでだったのでした!
一日乗車券(500円)を買って待っていると、やって来たのは、水玉模様のバス~♪
走るアート「クサマバス《水玉乱舞》号」でした。
最近では、あのヴィトンともコラボしている草間さんが
時代の先を行く研ぎ澄まされた感覚をお持ちの草間さんが
なんと昭和4年生まれの父と同じお歳だったということも初めて知り
驚くばかりでした。
美術館に到着し、玄関横の作品から始まり、ベンチ、自動販売機、ごみ箱・・・
草間さんのトレードアークである水玉模様があちらこちらに配されていました。
ん~♪ 楽しいです!愉快です!
しかしながら、今回の目的は特別展の方でした。(草間さんの作品はまた次回訪れたときに!)
『不思議の国のアリス』の映画化作品など、ディズニーの数々の絵を作り上げた
メアリーブレアの原画展でした。
~~~~夢と魔法の王国を描き続けた彼女の作品を見た後
中庭の芝生を見下ろすと、素敵な父子の姿がありました。
思わずシャッターを切っていました。~~~
※画像をクリックしていただくと、メアリーブレア原画展のサイトに跳べます。
メアリー・ブレア(Mary Blair、1911年10月21日 - 1978年7月26日)は、アメリカ合衆国出身の芸術家。
ディズニー社で働くうち、ウォルトにさ才能を見いだされ
数々の作品を生み出しています。
中でもバージニア・リー・バートン作の絵本をアニメーションにした
「ちいさいおうち」
短編だけれども、いつもまでも心に残るいい作品です。
そして、息子と共に気に入っているのがこの作品です。
『青い自動車』(あおいじどうしゃ)
『小型クーペのスージー』(原題:Susie, the Little Blue Coupe)は
1952年に制作されたウォルト・ディズニー・プロダクションのアニメーション短編映画です。
擬人化された自動車が主人公の物語。スペシャル・アニメの第8作です。
日本では何度かアニメ絵の絵本として発刊されています。
左が私が子供の頃買ってもらった絵本、そして右は息子が買ってもらったものです。
「ちいさいおうち」と「青い自動車」
どちらも、子供の頃映画館で観て
物を大切にするという心を育て暮れたような気がしています。
そして、あの場所にあるあの建物のファサードも彼女のデザイインなのだそうです。
※画像をクリックするとあの場所へ跳べます。
他にも、子供たちとの時間を大切にしたいと
ディズニー社を退社してから描かれたCMなど
ディズニー以外の彼女の作品も堪能することが出来ました。
まだ女性が仕事を持って外で働くということの少なかった時代に活躍した
素敵な女性、メアリー ブレア・・・
日本でいえば、明治生まれの女性なのです。
草間さんといいメアリーブレアさんといい
素晴らしい女性の世界を楽しませたくれた松本市美術館だったのでした。
台風一過の爽やかな祭日の午後となりました。
大型の台風といわれ、すぐ近くに上陸したにも関わらす
大した雨や風も無く過ごすことが出来たのは
町の南にある高い山のお蔭です。
皆さまのところも、被害がありませんよう。
Thank you♪
そして、ありがとうございます♪
世界でたった一つの水玉模様のバス
可愛かったです。
絵本って、いいですよね。
想像力が広がって、読む人なりの物語が浮かんできそうです。
松本って、町の真ん中に大きなお城がそびえていて
そこが、町の進歩るでもあり、憩いの場でもあるんです。
可愛いバスで美術館へ
素晴らしい絵本の数々いろいろ楽しまれた様子
いい記念になります
松本城でのお月見会
中秋の名月しかも満月なんか辺りまで明るく感じました
素晴らしいブログ
しばし読み更けていましたありがとうございました
今宵はまさに名月ですね。
とても綺麗な満月です。
草間さん、とっても個性的ですよね。
国内より海外での評価の方が高いように思います。
今も世界中で個展をされていると聞きました。
岡本太郎さん?そうですね。
時代の先を行く作風が似ているからでしょうか。
タウンスニーカー、とっても便利ですね。
一日乗車券を買って、しっかり元を取らせて頂きました。^^
え?なんで水玉模様のバス?と思いながら乗ったのですが
バスの中の広告を見てな~る程と思いました。
松本からこんなに前衛的なアーティストが育っていたことにも驚きました。
shoppちゃんが紹介していらしたのを思い出し、中町通りからバスに乗って行きました。
予想道理、いえそれ以上に楽しませて頂きました。
今まで見たことのない、メアリーブレアの絵も見ることが出来て良かったです。
ぬり絵をされたんですか?
あ~探してみれば良かったです!
娘さんと一緒に美術館だなんて、憧れてしまいます。
息子と出かけたことはありますが、ちょっと疲れます。(笑)
松本城でのお月見会とは、素敵ですね。
月見櫓にも登れるのかしら。
月夜のお茶会も風情がありますね。
いつか行ってみたいです~!
私も知らなかったんです。
直島にも草間さんの作品があるのですね。
日本国内より海外での評価が高いように思います。
とても個性的な方ですよね。
総合失調症でいらしたんですか。
それは存じませんでした。
昭和一桁生まれの方が、こんなに前衛的なアーティストだなんて
驚くばかりです。
映画好きな父は、毎年ディズニーの新作を見に映画館へ連れて行ってくれていました。
その映画館の帰りに買ってもらったものだったと思います。
他の絵本と共に大切に保管してあります。
ずっと生まれた家に住んでいるので、子供の頃の本は
殆ど残っているんですよ。
「ちいさいおうち」はアニメの方を先に映画で観たのです。
それから絵本があることを知って、買ってもらいました。
とっても素敵な絵本ですよね。
ちょっと風刺も効いていて、読み終わった後に
心地のいい余韻の残る素敵な絵本です。
今でも人気があるのですね。
なんだか嬉しいです。
体の底から湧き出てきたエネルギーでできたみたいな作品でした。
明るい館内に、大きな芝生の中庭、その向こうにあるレストラン・・・
とても素敵な美術館でした。
売店も可愛いグッズで溢れていて、あれもこれも欲しくなってしまいました。
今回は常設展を観る時間が無かったのが残念でした。
この絵本、どちらも映画好きだった父が買ってくれたものです。
大人になってからまた読むと、違った見方が出来るのが
面白いですね。
ふふふ・・・今ではむさくるしい息子たちですが
幼い頃は可愛かった~
どこのおうちの子供たちも可愛かった~~!
小父さんより20くらい年上でいらっしゃると思います。
横浜を楽しんでいらっしゃいましたね。
そうです!
大野君もかなり絵が上手いですよね。
80を悠にこえていらっしゃるのに、最新の感覚を持っておられることに感心します。
松本市美術館と聞いたら、墨絵とかシックな油絵とかを想像しますよね。
私もちょっとびっくりしました。
益田市にも?!
益田も文化の薫り高い街なんですね。
同じ城下町、そして城主が仲が良かったことも関係ているのでしょうか。
ふふふ・・・メアリーちゃんもきっとこの展覧会は喜んでくれると思います。
機会があれば是非!
草間彌生さんを初めて見ました
奇抜な印象でしたけど・・・
へえ~凄い方だったのですね(笑)
太陽の塔の、岡本太郎氏の女性版?似ていません?
タウンスニーカーに乗って美術館にも足を運ばれたのですね。
そうそう!バスも自販機もゴミ箱もあの水玉。
美術館が出来た当初、入り口のあのオブジェには違和感がありました(笑)
中庭のレストラン「サンチーム」はお気に入りのお店です。
メアリー・ブレア展。
町内の掲示板であのポスターを見て
60’sのシンガーの様なブレアさんのお姿に惹かれ
8月の初旬に娘と自転車で出掛けました。
館内のBGMが「It's A Small World」で楽しく
そして優しい気持ちになりました。
ぬりえコーナーでぬりえはされましたか?
塗り終えたものを壁に貼りましたヨ♪
ところで、明日は中秋の名月ですね。
毎年楽しみにしている松本城のイベント。
とても素敵な空間ですので、機会があればお越しくださいませ♪
http://ameblo.jp/sybaris/entry-11365100568.html
草間さんが松本出身というのはしりませんでした。
瀬戸内海の直島にある赤のかぼちゃのオブジェが
草間さんを知った最初でした。
草間さんも作品も独創的ですよね。
彼女は統合失調症で、あの水玉は幻覚や幻聴から
身を守るために作品全体を覆うのだと聞いたことがあります。
小説も沢山書いてらっしゃるのですね~
今、東京には個人美術館が建設中とか・・・・
じっくりかぼちゃ以外の作品も見てみたいものです。
メアリー・ブレアの『青い自動車』、pinkyさんが
ご両親から買ってもらったものがまだ綺麗な状態で
残っているんですね。驚きました。
ディズニーの絵本はほとんど読んだことがないし
映画も子どもの頃に『眠れる森の美女』を見たくらいです。
『ちいさいおうち』もアニメーション化されていたんですね。
知らないことばかりです。
この絵本は、名作ですよね~今でも図書館の
お話会で読むと喜ばれる一冊となってますもの。
私も大好きです。
大人も子供もみんなスキップしてお散歩したくなりますね。
松本という情緒のある町に,こんなに可愛くポップなアクセント。
自然の美しい中で,ステキでしょうね!
是非ゆっくり見て回りたいです☆
わお!絵本、とっても好きです☆
やはり子煩悩だったpinkyさん^^
今日も、なんだか心が温かくなるページです。
楽しい豊かなお時間をおすごしですね!!!
新幹線から
嵐のリーダーとコラボして作り上げた番組を観ました。
お年を召されてる割に、かなりサイケでしたよ。
僕の抱く松本市とのギャップが・・・・
我が益田の美術館にも、彼女作の大きな黄色いカボチャがありますよ。
メアリー・ブレアさん・・・ 名前だけでも興味沸きますね!
そうなんです!松本は文化の薫り高い街です。
訪れたときには、松本まるごと博物館連携企画展「北杜夫と松本」という展覧会が母校の松本高等学校で行われていました。
学校の建物もどこも個性的で、教育に力を入れていることが伺えます。
タウンバスって、本数が少なくて困ったりしますが
路線を非常にコンパクトにすることによって、すぐに次のバスがやってくるように思えました。
とても活気があって、楽しい街です。
タコバスも、可愛いですけど~^^
松本市美術館は、今回の特別展のせいもあるとは思いますが
とても小さな子供たちがたくさん来ていました。
広い中庭の芝生やその向こうに見えるレストランも
若いお父さんやお母さん、小さな子供たちがいっぱいでした。
こうした美術館に、小さな子供がやってくることは
珍しいことだと思います。
「ちいさいおうち」も「青い自動車」もボロボロになっているのですが
まだ捨てられないでいます。
また、次の世代へと伝えたいアニメーションです。
It's A Small World 大人も子供も楽しめるアトラクションです。
是非、お孫さんといらしてくださいませ。
きっと喜ばれると思います。
えっ?えっ?
いいものはいつの時代にも新しい・・・
音楽も、絵もしかりですね。
北アルプスと安曇野をバックボーンに城と西田敏行の演じた「がんばらない」の鎌田實先生の居場所くらいだと思っていましたが、小澤征爾さんもこよなく愛しているようだし・・・。
タウンスニーカーにクサマバス《水玉乱舞》号!
おおタコバスしか走らぬ我が街のなんとダサダサなこと(笑)
>ヴィトンともコラボしている草間さんが
へ~っ知らないことばかりです。
美術館のまわりが、子供の国みたいですね。
ちょっと兵庫出身の個性派、横尾忠則の色使いを思い出しました。
メアリー・ブレアの「ちいさいおうち」って中島京子の「小さいおうち」が直木賞を受賞した時話してありましたね。
『青い自動車』の2冊の本の保存がすばらしいです。
我が家だったら息子の本でもないのじゃーないかな?
思い出といっしょに暮らせるってすばらしいですよ。。
It's A Small World か、孫と行ってみたいくなりました(爆)
この歌はよく知っています。
えっ草間さんも女性ですか!
明治の文化が平成の世に感動を与えるってたいしたものです。
今日も知らないことをだいぶ覚えました。
雑学の大家になれるかな?(笑)