4月3日、旧暦で祝う雛祭りでした。
この季節、やっと桃や桜の咲き始めるこの地方では
多くのご家族が、この日にお祝いをされています。
【我が家の豆雛】
旧暦は、太陽暦と太陰暦を組み合わせた太陰太陽暦のことをいい
昔ながらの日本の暮らしの暦です。
太陰暦を、太陽の動き、すなわち季節にも合わせて作った暦です。
太陰暦の12か月は1太陽年より約11日少ないので、19年に7回の
閏月(うるうづき)を置くなどして調節しています。
【近年この地方でも作られるようになってきた吊るし雛-特産館にて-】
正式に計算すると、2013年の3月3日といえば、4月12日にあたるそうです。
そんなわけで、雛祭りが過ぎたらすぐに片付けないとお嫁に行き遅れると云われている
お雛様も、もう暫く飾らせて頂くことにいたします。
・・・うちには、娘はいないので心配することも無いのですけれど~・・・
桃の花を飾り、お寿司とお菓子のからすみを
お供えするのが決まりとなっています。
私が生まれたときに祖父母から贈られた雛人形は茶箪笥の上に
姪が生まれたときに買った豆雛
和紙で作った雛人形の色紙
先日の伊勢旅行で買った雛人形の版画を飾ってみました。
桃の代わりに供えたボケの花、
お寿司はレタス巻と
アメリカの巻寿司風(外側が酢飯になっている)にしてみました。
…アメリカでは、海苔がカーボンペーパーに見えるとかで外側に海苔を巻かない海苔巻がはやっているらしい・・・
いつもは散らし寿司だったのですが、家族が少なくなり
少しずつ何種類もの具を煮るのが大変になって来ました。
たまにはこんなお寿司もいいでしょう?
もちろん、お菓子のカラスミも忘れてはいません。
4月5日から季節は二十四節季、清明(せいめい) 。
春めき立ち、すべてのものが清らかに明るくなる季節の到来です。
七十二候では「玄人(つばめ)来る」
そういえば一昨日、今年初めてツバメを見つけました。
旧暦という時を、移ろいゆく季節に重ね合わせ
昔のままではなく、新しいものも少しだけ取り入れて暮らす・・・
そんな日々を楽しみたいと思います。
【畑に咲いたバイモユリ】
娘さんのお雛様ですね。
写真でしか存じ上げませんが、素直でとても可愛らしいお嬢さんとお見受けいたしております。
ありがとうございます♪
所変われば品変わるとは言いますが
アメリカに渡ったお寿司は、どんどん変化しているようですね。
海老フライやステーキが入っていたり、油で揚げたり
とても人気なようです。
Paulさんのところのように、新鮮なお魚が手に入るところでは
やっぱり、握り!ですよね。
ふふふ、ツバメに憤慨されますね。
まあ、運がついたと思って宝くじでも買ってみてはいかがでしょう。
大当たりした時は、お店でのライブにご招待くださいませ!
Ranchoさんのボケの花の思い出、微笑ましく読ませて頂きました。
お兄様がいらっしゃるのですね。
お兄さんがいるということにずっと憧れていました。
そんな軽口も羨ましいです。
ボケって木瓜って書きますが、瓜にはとても見えない実ですよね。
どうして瓜なんでしょう。
食べられないし・・・
美しい色と形なのにちょっとかわいそうな名前ですね。
お忙しい中、ありがとうございます。
雛人形は顔が命とかで、亡き祖母が見立ててくれたものなのだそうです。
じっと見ていると、祖父や祖母の事を思い出します。
このお寿司、初めて作ってみたのですが
楽しいお寿司です。
色々バリエーションを楽しめそうです。
私も段飾りの段を出すのが億劫になって、何度か
今年はやめようかと思ったのですが
この飾り棚に飾ることを思いついてから
楽に出せるようになりました。
いえいえこちらこそです!
こんな独り言のようなブログを訪ねてくださてって
いつも感謝しております。
ありがとうございま~~~す♪
まあ、これは私が子供の頃に祖父母が買ってくれたものです。
あ・・・ということはずいぶん古いものになるということになりますね。(笑)
8人兄弟でいらっしゃるのですね。
母の実家にもいくつもの土雛がありました。
うちは父の代からなので、旧家ではないです~!
昨年に引き続いての春の嵐でしたね。
和紙で作ったものはもう十数年前に作ったものです。
そろそろ次のものをとも思っているのですが
なかなか取りかかれていません。(笑)
この花はボケです。
亡き父が盆栽仕立てで買ったものを畑の脇に下したものが大きくなりました。
何もせずに放ってあったのが良かったのかもしれません。
布団太鼓ですか?
節句祭というのですね。
こちらでは近くの神社のお祭りが次の日曜になっています。
ありがとうございます♪
このお寿司は初めて作ってみたものです。
アメリカの寿司レストランのホームページを見て真似てみました。
色々なバリエーションも楽しめそうです。
バイモユリって、不思議なデザインをもらて生まれた花のようです。
こちらこそ♪
雛段を「作るのが大変なので、飾り棚です。
おじいちゃんたち許してくれるかしら・・・
カリフフォルニアロール、レインボーロール
色々あるらしいですね。
油で揚げてソースをかけたり・・・
もうお寿司の域を外れてるような気もしますが。
たまには回らないのに行きたいです~(笑)
あら?お疲れですか?
そんなときに、申し訳ありません。
旧暦のお盆は7月15日、新暦にすると9月1日あたりになるそうです。
もう秋ですよね。
それで、7月15日のままにしたのだそうです。
全国的にはもともと7月15日だったものを夏休みと重なるように8月15日にしたところが多いと聞いています。
なので、早くしたのではなく他のところが遅くしたといった方が合っているのかもしれませんね。
お嫁に行くのが遅れると言われていますが、近頃では
娘を嫁にやりたくないから
わざわざ長い間飾る人もいるとか。
娘はいつまでも手元に置いておきたいらしいです。(笑)
いつも思うのですが、うちの周りは皆同じようです。
カラスミの老舗は4月3日にはとても混んでいますし
雛祭りの日は、ショッピングセンターの食品売り場には
お寿司の材料コーナーが出来ています。
二十四節気七十二候は、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつです。
それを江戸時代に入ってから、日本の気候風土に合うように改訂されたのだそうです。
ツバメは今年もたくさんやって来ていて、いつものトンネルの防音天井の上はツバメだらけになっています。
小父さんのところは、少なくなっているのですか?
スズメは減っているらしいですね。
田圃での作業が機械化され、落穂が減ったからだとも言われているそうです。
雛祭りが終わると、次は端午の節句の準備です。
小さなガラス・ケースに入った雛飾りを片づけたばかり・・・
一般的なカリフォルニア・ロールなる巻き寿司はあまり食べようとは思いませんが、
pinky亭のはすごく美味しそうで手が伸びそうです。
すでにこちらでもツバメはお越しになり、車の上に容赦なくフンを撒き散らし始めました。
桃ではなくボケの花なのですね☆
乱鳥、今日もボケてます。
ボケの花には思いでもあり、名前(笑)にも親しみを感じているわたくしです^^
初めて車を運転した時のこと。父のバイクの上にボケの鉢が置いてあったのです。
バックした時にバイクに当たり、鉢が落ちました☆
とたんに兄がおどけた口調で
「ぼけがボケ割った~」と、歌い出しました(恥)
お邪魔しました
桃の花も笑顔でかわいいなぁ~
かわいいおすし☆
pinkyさんらしくって、いいなぁ~
「ひとつ、いただきますよぉ~」なんちゃって!^^!
生まれられときにお祖父母さまから贈られた雛人形を茶箪笥の上にですか…なんだか、とっても素敵ですね!^^!
父方母方共に旧暦でひな人形を楽しんでおりましたが、わたくしのうちは狭いので、三月のうちに片付けてしまいました。
そして今は飾ることすら致しません^^::
pinkyさんのように季節行事、そして何よりご家族を重んじられる姿を拝見させていただきますと嬉しく思い、日本人としてのほこりを感じます。
いつも素晴らしい記事を発信して下さいまして、ありがとうございます!
毎回拝見させていただくことが楽しみです☆
おはようございます。
見たところご先祖代々受け継がれてきた、お雛様のようですね~素晴らしいです。
私の兄弟姉妹は男4女4の8人兄弟で、お雛様は全部陶器で作られていたと記憶しています。
由緒ある旧家なんでしょうね。
週末は生憎のお天気でした。
節句のひな祭り、素敵な飾り付けがいいですね。
和紙で作られたお雛様は粋なお飾りですね。
赤い花はボケの花でしょうか。
私は昔にこの花が好きで節句祭りの植木市で
何度か買って盆栽仕立てを楽しんでいたことがあります。
いずれも今は枯れてしまいました。
私の住む近くで節句祭りが週末から行われています。
布団太鼓も出てこの地方では大きなお祭りです。
お雛様といえばご馳走を食べることですね。
pinkyさんのお料理上手はいつも感心してしまいます。
サーモンの巻き寿司も美味しそうです。
そして青空の下で咲くバイモユリ、
見事な描写です。
巻きヒゲがアールヌーボーのデザインを彷彿させると
おっしゃったのはpinkyさんでしたね。
その通りだと私も思いました。
楽しませて戴きました。
ご無沙汰です
旧暦の雛祭り
それにしても立派なお雛様
またアメリカの巻寿司風も
お洒落ですね
お寿司食べたくなりましたよ
あれっpinkyさんのところ、お盆は確か1ヶ月前でしたね。
雛祭りはひと月遅れになるんですか。
>雛祭りが過ぎたらすぐに片付けないとお嫁に行き遅れると云われている
ありゃ、息子のところ片付けたかな?(笑)
>お寿司とお菓子のからすみを お供えするのが決まりとなっています。
素晴らしいです。
日本の伝統そのものですね。
そこへ行くと我が家なんかどこの国の家庭か分からない感じです。
あらあら、お譲さんがいなくっても大勢のお雛様で賑わっていますね。
>私が生まれたときに祖父母から贈られた雛人形は茶箪笥の上に
これはお値打ちものですね。
息子ん家にあげたお雛様は何年の寿命かな?(笑)
清明、玄人ってお寺が中国をイメージしますね。
安倍晴明って陰陽師か、字がちょっと違いますね。
玄人(くろうと)と書いてツバメと呼ぶんですか?
あれっ、最近ツバメ見ませんね~。
えさがなくなったんでしょうか?
>移ろいゆく季節に重ね合わせ
あいかわらず風雅というのか、格調高い生き方をされていますね。
そちらも旧暦で祝うのでしたね。
3月ではまだまだ寒くて、雛祭りの気分にはなれません。
吊るし雛をあちらこちらで見かけるよになりました。
もともと京での風習だったとも聞きましたが
急に人気が出てきたのはどういう訳なんでしょう。
コンパクトなものから豪華なものまでいろいろありますね。
地蔵さま祭?吊るし雛に似た者が飾られるのでしょうか。
カラスミ、昔ながらの素朴な味ですが
黒砂糖、胡桃、白、桜、ヨモギ、クコ、他にもいろいろあります。
チャンスがあれば合是非~♪
こちらも旧ですね。まだまだいたるところで雛飾りです。
つるし雛=傘福 お土産でも売られるようにないました。
私、あのつるし雛みると、どうしても富山のお地蔵さま祭りを想い出します(笑)
噂のカラスミは一度食べてみたい~♪
pinkyさんの暮らしは、温故知新
憧れます。。。