昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

深い悲しみの淵から・・・

2009-03-19 | 思いつくまま・・・
【夕暮れの黄砂の空】

景色がぼんやりと霞んでいます。

                            





 ブログをお休みさせて頂いている間・・・

血縁者ではないけれど
とても身近な人とのお別れに立ち会っていました。

険しい顔など一度も見たことのない穏やかなその人は
親族と大勢の友人に見守られ
静かに、遠い国へと旅立って行きました。






 森羅万象、生きとし生けるもの誰もが迎える親しきもの達との別れ。

少しだけ、先に旅立っただけ・・・

いつかまた会える・・・

引導を渡した後、住職さんはこう言われました。

「早すぎる別れではありますが、皆様の心の中に
     生きる力を宿してくださったと思います・・・」

出立ち膳のの席で、お友達の中からこんな声が聞こえました。

「あいつの分まで、頑張って生きようやないか。」

ありがとう・・・

ありがとう・・・

そして、さようなら・・・

また会う日まで・・・再び会えるその日まで・・・







  
                        
 今日も、ありがとう~!





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12 Comments

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ご無沙汰つづきの.. (能登のとうさん)
2009-03-19 04:47:40
生あるもの必ずいつの日か..無常ですね

とうさんのブログも生まれ変わりました
よろしくね 
http://blog.goo.ne.jp/takeshi527
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Unknown (えいみ)
2009-03-19 06:47:59
お別れは必ずくる。
わかっていてもつらいものですね。

私もある方のお別れに立ち会ったとき、
親戚の方が最後までずっと
「ありがとう!ありがとう!」と言っていました。
自分も、自分が旅立つときに「ありがとう」と
言ってもらえるような人間になりたいと
その時思いました。
まだ無理っぽい。
もっと生きて、もっと頑張らなければ。
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こんな時 (ma-na)
2009-03-19 09:38:22
送り出す立場は辛いですね。
出会いと別れ、生きるということについて
深く考えさせられます。
ご住職の言葉が胸に沁みます。
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そうだったのですか・・・ (Neko★)
2009-03-19 11:04:17
昨日『おくりびと』を観ました。
いろいろ考えさせられます。



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寂しくなりますね。 (さらさ)
2009-03-19 16:30:55
私が兄との別れの時、ご住職は「この世で必要とされている方は、向こうでも必要とされているのです。」と言われました。確かに悲しいことですが、向こうで頑張ってくれることを信じ私は今できることを頑張ろうと決めました。必ず誰しも遠い国に旅立つ時が来ます。その時まで精一杯頑張ろうと思います。そしたら、笑顔で兄が迎えてくれるような気がします。一足先に行ってしまった息子も笑顔で迎えてくれたらうれしいな。
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☆能登のとうさん様 (pinky)
2009-03-19 23:58:14
本当に悲しく辛い出来事でした。

せめて、亡くなる間際にひと目でいいから会いたかったです。

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☆えいみ様 (pinky)
2009-03-20 00:09:29
早すぎる旅立ちは、やはり辛いものでした。

自分が旅立つときにも
「ありがとう」と言ってもらえるように・・・

本当にそうですね。
そんな人生を送りたいです。

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☆ma-na様 (pinky)
2009-03-20 00:13:13
知らせを聞いて、病院に駆けつけたのですが
間に合いませんでした。

この数日の様々の儀式の間に、生と死について考えさせられました。

住職のお言葉を聞くまで悲しみだった涙が
感謝の涙に変わっていくのを感じました。
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☆Neko★様 (pinky)
2009-03-20 00:15:39
まだ、おくりびとは観ていませんが
葬儀ということの意味を
改めて感じさせられました。
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☆さらさ様 (pinky)
2009-03-20 00:27:36
心の中でしか会えなくなるのは、淋しいことですが
さらささんの仰るように
「この世で必要とされている方は、向こうでも必要とされているのです。」
本当に、仙人か神様のような人だったんですよ。
さらささんのお兄様も息子さんも・・・
きっと、そうですね。
もっと多くの人の役に立てるように
旅立っていったのだと思います。

先に旅立っていってしまった人に、胸を張って会えるような
「これから」を送りたいですね。
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そうだったんですか・・・ (ぴろりん)
2009-03-20 23:42:27
どうされたのかと思っていましたが・・・
おかげさまでどちらの両親、兄弟も健在で
親近者の別れはまだ経験がありませんが
30代で友人との別れがありました。
娘の同級生も17才で・・・
友達の子供さんが3才で・・・
その時若かった私は「自律神経失調症」になりました。
若すぎる別れに立ち会う度、私たちは生きているのではなく、生かされているんだという思いに、日々まわりの者に感謝ですね。
毎日、一生懸命生きること、それが一番の供養だと思います。
元気を出して下さいね。
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☆ぴろりん様 (pinky)
2009-03-21 01:31:25
ありがとうございます。

近親者との別れは、辛いですね。
今を大切に生きることが、供養になる・・・
本当にそうですよね。

いつも、心の中にいてくれる。
そう思ってその人に恥ずかしくない生き方をしなくちゃいけませんね。

本当に、素敵なコメントをありがとう!
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