昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

春は伊勢から ~後編~

2013-03-12 | 小さな旅の思い出
【五十鈴川を御手洗場から眺めて】



突然思い立って出かけた 早春の伊勢の旅!

次に訪ねたのは、今年の秋に式年遷宮を控えた伊勢神宮 「内宮 」でした。

親しみを込めてお伊勢さん、神宮さんと呼ばれる伊勢神宮の内宮は
天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています。

内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川の川上に鎮座しています。

五十鈴川の清流にかかる宇治橋を渡ると参道は深い森につつまれ
自然に背筋がピンと伸び、清らかな気持ちになってきます。

手水舎(ちょうずや・てみずや)で、身を清め

川に沿って行くと現れる「瀧祭神」にお参りします。

住所と名前を名乗り

「天照大御神様にお取次ぎください」
と唱えてから正宮に向かうのが正式な仕来りとか。
(地元のタクシーの運転手さんに教えてもらったお参りの仕方です。)





深い木立の向こうに、新しく建設されている正宮が見えてきます。

近づくと、仄かに桧の芳しい香りが漂ってきます。

 これは、新しく造られている別宮です。

地面に穴を掘り、直接柱を立てるという
掘立造りの様子が伺えます。

地面に入る部分には皮がついたままでした。
(なるほど!!!)



漸く、正宮に到着いたしました。

寒いから空いているだろう・・・だなんて、 大間違いでした!

初詣の頃は、宇治橋まで人が並んで

お参りするまでに4時間かかったとかいう話も聞きました。



正宮では、一年無事に暮らせたこ途への感謝をいたします。

池には金色の鯉が泳いでいました。



荒祭宮で、個人的na願い事をします。

宇治橋からまっすぐ行ったところにあるお社は縁結び、子宝をお願いします。




宇治橋の西詰、下流側の手前から2番目の欄干の擬宝珠の中に
この橋の守り神,饗土橋姫(あえどはしひめ)の護符が納められています。
http://www.kirari1000.com/www.kirari1000.com.original.00432.detail_data.next2.html

そして、この擬宝珠に触れて帰ると
また、この伊勢神宮にやってくることが出来ると言われています。

勿論、しっかり触ってきました。

最後に訪れたのは、おはらい町、そしておかげ横丁でした。











お気に入りの 五十鈴川カフェで一息。

帰路へと付いたのでした。

多くの人々が、感謝と希望をもって訪れる場所は
プラスのパワーが集まる場所と云われます。

そんな中に一日いるだけで、力を貰える・・・

それが、パワースポットの本当の意味なのかもしれません。

ありがたくも愉しい一日となりました。

伊勢神宮 お伊勢さんの歩き方






春は伊勢から ~前編~

2013-03-09 | 小さな旅の思い出
【風日祈宮 鳥居】


先月末、BS朝日のエコの作法を夫と二人で見ていたら

【エコの作法】 新春スペシャル 「神様のワンダーランド 伊勢神宮」

【youtube エコの作法・オフィシャルサイト】

急に行きたくなって

「式年遷宮の終わった後では、混むんじゃない?」
「3月に入ったら、仕事も畑も忙しくなるけど・・・」

「じゃあ、明日行く? 」ということになり

昨年に続き、早春の伊勢神宮に行ってまいりました。

土日祭日はフリーパスを使えば、名古屋までの料金で鳥羽まで往復できるのです。

 早朝に、長良川を渡り

小雪舞う伊勢に到着。(寒い~!!)

先ずは、外宮へと向かいました。
参道に建つ木造三階建ての旅館。
風情があります。

式年遷宮を前に、外宮前のせきやの参宮あわびのお店も
赤福も、真新しくなっていました。

式年遷宮の年は、経済が活気づくと昔から言われたのは
こういうことなのね~などと話しながら
お参りをと思ったのですが、あまりに寒い!!


【赤福外宮前店の店内】

目に留まった「赤福ぜんざい」の文字に誘われるように
お店に入り、お参り前だというのに、さっそく注文してしまいました。


【赤福ぜんざい】

焼き立てのお餅の香りが香ばしい、熱々のぜんざいは
紛れも無く甘くて美味しい「赤福餅」の味でした。

旅は春 赤福餅の店に立つ ~虚子~

(・・・高浜虚子さんも赤福餅お好きだったのね)

温まったところで、いざ!!

2月も末だし、まだ新しくなっていないしと思ったのですが

外宮もこの賑わい!

豊受大御神様をまつる外宮は「衣食住」の神様とされています。



そして、今回は式年遷宮にあわせて新しくできた博物館「せんぐう館」にも立ち寄りました。
千数百年の時を超えて、脈々と伝えられる日本の技に感動します。
すべてが神宮の中で作られているということも初めて知りました。


せんぐう館の詳細はこちら→http://www.sengukan.jp/
天皇陛下しかお参りすることのできない正宮の本殿と同じものを間近で見ることが出来ました。



少し早いお昼は、大正5年創業、伊勢うどんの老舗 「なか村」さんへ。

この黒いおつゆが信用できなくて、つい最近まで食べたことが無かっただなんて
悔やまれます!

5時間もかけて茹であげられるモチモチの麺は癖になります。

このお店のすぐ近くにある「月夜見さん」(月夜見宮)にもお参りしました。

天照大御神様の弟神が祀られている神社です。

こちらは「農耕の神」なのだそうです。

もちろん、今年の豊作を祈念しました。

この神社も、樹齢数百年と思われる木々が茂り

神聖な空気が流れていました。



こちらでも式年遷宮の準備が着々と進んでしました。

続きはまた次回にて~






ぶさいくで ごめんなさいっ!

2013-03-05 | キッチンから愛を込めて
お隣の長野県まで足を延ばすと
中央アルプスが見えてきます♪


家族揃っての温泉~でした♪



先週末、妹家族と息子が来るというので

久しぶりにこんなものを作ってみました。



くるくると巻いて



オーブンで焼いて 



出来上がり!

ロールパンにウインナーロール・・・

作り始めたら楽しくなってしまって

チーズパンにくるみパン

アップルパンを続けてつくりました。

久しぶりだったせいにしておきますが、形は今一つ(^^;;

それでも、焼きたてのパンは美味しいですね~!

姪も面白がるかと思い

イチゴジャムを入れて、こんなパンも作ってみました。



コアラブタのつもりでしたが(似てない~!)



焼きあがったら、更に似てない~!

「ねえ、これコアラに見える?」と姪に聞いたところ




「見えないっ!」

ですって!

一度に4個も食べてくれたので

ぶさいくでも合格っていうことでしょうか~(笑)

  





クリスマスデコレーションに使った巣箱も

春の寄せ植えに再登場させました。

手前に入れたオレンジミントからいい香りがしてきます。





草木萌動の蕗の薹(ふきのとう)

2013-03-02 | キッチンから愛を込めて


春がまた来るたび ひとつ年を重ね

目に映る景色も 少しずつ変わるよ~♪(竹内まりや/人生の扉より)

人生の扉 竹内まりや 歌詞情報 - goo 音楽人生の扉 竹内まりや 歌詞情報 - goo 音楽

寒い寒いと言っていたら、急に気温が上がりポカポカ陽気となりました。

春の気配を感じてか、我が家の庭の隅にも

蕗の薹(ふきのとう)が芽を出しました♪

今の季節を二十四節気・七十二侯では
雨水・第6候・草木萌動(そうもくめばえいずる)
の候と云うのだそうです。

立春からの1年を24に割ったのが二十四節気
そしてその一つの節気を更に3つに割ったのが七十二候と言います。

「 萌え」は「芽生え」とも書かれ、春になると
土の中や樹々から新しい命が一斉に芽生え 始める様を云うそうです。

詳しくお知りになりたい方は↓こちらをどうぞ!

七十二候<春> http://www.shitsurai.com/002/72spr.html

なんだか風雅な世界に入り込んだような気持ちになります。

やっと現れた春の使いの蕗の薹ですが

早速、収穫です!



アスパラと共に、天婦羅にして頂きました。



口の中にふわっとひろがるほろ苦さともに

春の香りが漂ってきました。



さて、また今日からは冬の陽気に逆戻りなのだそうです。

みなさま、体調管理にはくれぐれもご注意くださいませ。




Denim(初回限定盤)
01年の「Bon Appetit!」以来、約6年ぶりとなるオリジナル・アルバム。
時間の経過とともに美しく色あせていく"デニム"から発想を得たというタイトルどおり
本作には50代(!)を迎えた彼女の心境・視点の変化が深く織り込まれている。
それをもっとも端的に表しているのが、「長い旅路の果てに 輝く何かが誰にでもあるのさ」
というフレーズを持つ「人生の扉」だろう。50、60年代のポップ・ミュージックを基本と
しながら、新しい要素をさりげなく取り入れることで、しっかり2007年のポップスとして
成立させるサウンド・メイク(アレンジ・プロデュースはもちろん、山下達郎)もさらに質を上げている。

シングル「返信」「シンクロニシティ(素敵な偶然)」のほか、松たか子に提供した
「みんなひとり」のセルフ・カヴァーも収録。(森朋之) (Amazonレビュー)
ワーナーミュージック・ジャパン