「なぜ、私はBMWを3日に1台売ることができたのか」

「なぜ、私はBMWを3日に1台売ることができたのか」飯尾昭夫


この表紙に写っていらっしゃる方が輸入車を累計２６００台も売ってこられた飯尾昭夫さん。


写真を見るからに、どこにでもいそうな穏やかなおじさん。

バックのBMWも3シリーズなのが好感をもてる。


写真でさすがトップセールスマンと感じさせるところが、ズボンの折り目。
ピシッとなってます。




飯尾さんのＮｏ．１のベースにあるのは、飛び込み営業。
やはり成功は圧倒的な面会数から生まれるんですね。



心に残った点をいくつか。

高級車だからこそ、
「どうして、それだけの成功をしたのだろう」と、
関心を持つという。

なるほどです。
高級車を手を入れるまでには、相当の努力があったはずです。
顧客のホットボタンですね。




カタログにはあまり触れずに、BMWという会社について話をする。
自らがドイツ本社見学で感じたことを語る。


自分が取り扱っている商品の説明をするのではなく、メーカーの伝統やビジョンを説明する。
こういった説明を受けることって少ないですよね。




納車にこだわる。
最近、車屋さんに車を取りに行く方がほとんどではないでしょうか。
売り手にすれば、効率いいし、買い手にすれば、納車代が浮くし。

お客様が支度の玄関を開けて、車を見た瞬間、一番車がカッコ良く見える位置に止める。

トップセールスマンともなると納車の時間は惜しいはず。
でも、お客様のために、当たり前のことを当たり前にやり続ける姿勢から、お客様の信頼を得るんですね。



BMWのトップセールといえば、林文子さんが有名ですが、林さんのことも触れてあります。




現役トップセールスのメッセージは、勇気を頂けます。