放送大学で、学んでいます

大学を出ているので、編入で全科生になりました。心理学を中心に学びまして、今は、再入学により、再び学びを始めました。

藤圭子さんの死を悼む

2013年08月27日 | Weblog

歌手の藤圭子は自死し、2013年8月22日午前7時頃、東京・新宿区内のマンションの敷地内で倒れているのが発見されたのだそうだ。ウィキペディアによると、1969年9月に、「新宿の女」でデビューとある。私が、中3の頃であるが、その3年後に発表された「京都から博多まで」が、お気に入りで、今では、あまりうたう機会もないものの、私のカラオケの十八番である。社会人になって、藤圭子のベストアルバムを買った。当時は、アナログのLPレコードであった。フォノアンプ付きの簡易なプレーヤーから、ラジカセのラインインにつないで聞いていた記憶がある。一番好きな曲が、その「京都から博多まで」で、そのアンサーソングである「私は京都に帰ります」が続く。ちょうど、思春期から青年期にかけて、巷で流行るフォークソングやニューミュージックとともに、よく聞いた曲である。何というのか、1960年代から1970年代は、経済成長著しく、喧噪の中にあったが、過ごした環境にも依るのであろうか、外部環境の雰囲気と、内部環境の雰囲気が、ともかく一致しない時代であった。藤圭子の歌は、私の心の中で、ずっと残り続けるであろう。