2013年8月16日(金)午後10:00~午後10:50に、NHK総合テレビジョンで放送された終戦関連番組「少女たちの学級日誌~幼い瞳が見た戦争~ 」を見た。今年は、戦後68年。太平洋戦争もしくは、大東亜戦争に関する番組は、昔に比べると、かなり少なくなった気がするのだが、高齢化によって、従軍した人たちも少なくなっているだろうし、これ以上に、そのような人たちから何かが語られることもないのかもしれない。しかし、空襲を体験するとか、疎開を体験するとかで、何らかの直接体験を持つ人は、まだ多いのかもしれない。そんな番組の中で、ひょっとすると関西のみでの放映なのかもしれないが、この番組は、ビジュアル的にも、訴えかけるものがあって、また、滋賀県の大津市の瀬田という地域に限定させることで、うまく作られていたように思う。出自をたどると、滋賀県に行き着く私には、とりわけ興味深いものであった。あの時代に、よく絵の具とかがあったものだと思われたが、大津は滋賀県でも、経済の中心地でもあり、道具もそろっていたのだろう。終戦の前の年ではあるが、地域によって、あるいは、世代によって、あのように学級日誌なるものが作成され、保存されると言うことがあったのだろう。ネットの情報によると、その学級の担任であった西川綾子教諭が自宅に持ち帰り保存していたのだそうだ。
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