昨日は、あきらめかけた本書であるが、本日、放送教材「認知科学の展開」(’08)を聞いていたら、第7回発達のところで、ヴィゴツキーの名が出てきたので、気を取り直して、第1章の2節『<発達の最近接領域>の理論』を読み始めた。
この書物は、発達心理学入門ではないために、そういう概念がある背景や位置づけまで述べていない。
本来なら、4月に開講されるまでに、どういう予習をしておけばよいかについて、最小限の学習案内があるべきだと思われるが、シラバスのみでは、担当講師にとってのお勧めの予習書などが分からない。
4月の開講までには、休みの日も限られているのだから、開講までに読んでおくとよい参考書(入手しやすいものに限る)の一つか二つはサイトにでも掲載して欲しいものだ。