ラブ★コンの街から西へ東へ

趣味の旅行・街歩き・日常のどうでもいい事をを綴ったブログです。

京都嵐山バスツアー:保津川下り

2013-04-17 22:11:57 | お出かけ・風景
東京に行って中3日(←この間はちゃんと働いています)
次の休みの4月4日、今度は京都の嵐山に行ってきました。
嵐山ぐらいだったら、阪急電車で行けばいいんですが、
桜の時期の保津川下りの舟に乗りたかったのでツアーで行きました。

バスで大阪を出発して、途中休憩する事もなく一路京都の亀岡へ。
亀岡駅の近くにある乗船場から保津川下りの舟に乗ります。
この日のバスは、大阪と亀岡の往復だけで、みんなが観光している間
ドライバーさんは特に何もする事がありません。(ツアーにしては楽な仕事)

船頭さんは前に2人、後ろに1人いて、モーターなしの人力の舟です。


保津川と並行している嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が通っています。
列車と舟、お客さん同士お互いに手を振りあいます。
船頭さんのジョークですが、舟のお客さんが楽しそうだったら、
トロッコのお客さんが次には舟に乗ってくれるかも…
ハイ、その通りです。ここにそんな人がいます


川沿いの桜がきれいです


山陰線の電車が通っています。


船頭さんはとても体力のいる仕事なので、3人の船頭さんは時々担当を交代します。
その時には舟の縁をこうやって歩いて移動します。
見ていてとても怖いです。
これは前の舟ですが(同じツアーの人達です)私たちの舟の船頭さんは
20代・40代・60代とおぼしき人達でした。
ずっと喋りっぱなし、ジョークやギャクを飛ばしまくりです。




この日は、お天気も良くのどかな舟旅ですが、
時々急流もあり、しぶきをあげて激しく揺れる時もあります。






奥の方に渡月橋が見えてきたら、約2時間の舟旅もゴール、もうすぐ嵐山です。
ちなみに舟の所要時間は川の水量でずいぶん変わってくるそうです。
水量が多いと、ものすごい迫力とスピードで下るそうです。
さすがに運航が危険な時には欠航です。
ちなみにこの前日は強風で臨時運休だったそうです。


お客さんを下して空になった舟、昔は船頭さん達が川沿いの道を引っ張って戻ったそうですが
今では舟は日通さんがトラックで上流の乗船場まで運び、
船頭さん達はJR嵯峨嵐山駅から亀岡駅まで電車で戻るそうです。

保津峡は桜の時期もいいけど、紅葉の時期はもっといいそうです。
機会があれば、秋にも行ってみたいな。