いそがばまわれ

回り道な人生は豊かだと思う。大人からはじめたバレエ、ヴァイオリン、編み物、英語を愛して忙しくも楽しく生きてます。

曲げわっぱ体験教室参加

2009年09月20日 17時56分07秒 | 日記
本日、馬路村曲げわっぱ体験教室に参加させていただきました。
参加者数11人。


まず配られたもの。
もう弁当箱出来てる

          


ここまで作るのに3週間かかるそうです。
それは作ってきていただいたわけで
ここまで大変らしい。

周りの枠と底がぴったりになるように作ってきて下さって
底を外します。

          

枠の留めくちが切ってありました。
この留め口を桜の皮で縫います。
この桜の皮も
山桜の皮をはがして丁寧に手作りしたものだそうです。


          

丁寧にジグザグに通したところです。
一回通す度に濡れたふきんでぬらすと
桜の皮が締まります。

          

裏から見たところ。
          

この桜の皮のはみ出したところを
ナイフで切って下さいました。

          

美しい。
          


そして、枠と底にボンドを塗って
底をはめて
はみ出したボンドを濡れたふきんで
拭き取ったところです。
なにせボンドがかたまるので
その工程は写真人は撮れませんでした

          


底を電動のグラインダーで綺麗にしてもらったところです。
          


紙ヤスリで角をこすってなめらかにして出来上がりです。
          

ここまでで2時間。

とっても嬉しいです

このあと
クルミオイルとか柿渋とか自分で塗って下さいとのこと。
何も塗らずに料理を入れると
シミになったあと
そこに100%カビが生えるそうです。

クルミオイルはスーパーでも売っていると言うことで
すぐに買いに行ってみましたが
普通のスーパーには無くて
輸入食材のお店に行くと売り切れていました。
しばらく待たなくては。

クルミオイルを薄く塗ってすぐ拭いて
1週間ほど置く。
またクルミオイルを薄く塗って拭いて
1週間ほど置く。
という工程をして
出来れば1ヶ月くらいかけてオイルをしみこませてやると
一生大丈夫とのこと。

本当は3ヶ月かけてオイルを塗るものらしいです。

出来上がるまでに相当時間がかかるのだと実感。

クルミオイルを手に入れて
ゆっくり時間をかけて
弁当箱に仕上げようと思います。

皆様にお弁当を盛りつけた状態でお見せするのは
かなり後になりそうですが
お楽しみに

その前に
クルミオイルを塗った状態のものを
お見せしますね


そうそう、秋田の大館の曲げわっぱと何が違うか尋ねてみました。
基本的には杉が秋田のものか、高知のものかと言うくらいで
曲げわっぱ製作にほとんど差は無いのではないかと
おっしゃられていました。




ぽちっと応援して頂けると嬉しいです
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村 
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 編み物へ
にほんブログ村 
人気ブログランキングへ





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サーフィンは危ないみたい | トップ | 麻婆茶碗蒸し »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Lubyさんへ (ちゃるだっしゅ)
2009-09-20 19:06:15
木の良い香りが伝わってきます。

桜ですか。材料を調達するのにも苦労がありそうですね。
木目が美しい

くるみ油とかこれから大変ですね。それも楽しみのうちかな。
返信する
ちゃるだっしゅさんへ (Luby)
2009-09-20 19:55:30
はい。あっという間に出来上がらないからこそ愛着が湧くというか。
ヴァイオリンも木目の美しさを眺めるし、枠と底を貼り付けながら、これが膠ならヴァイオリンみたいだな、ってひそかに思って作りました。枠と底の付けるところが違いますけどね(笑)
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事