工作台の休日

模型のこと、乗り物のこと、ときどきほかのことも。

玩具道楽版・冬のスポーツの祭典!? その2 雪山を駆け、スピードを追い求め

2022年02月20日 | 玩具道楽
 冬の五輪は本日閉幕ということで、時差がほとんどないこともあってリアルタイムでたくさんの競技を楽しみました。同じく時差がほとんどなかった平昌より、見たい曜日、時間に競技が行われている感があり、プログラム編成の妙なのかなと思っています。特にアルペンスキーを比較的見やすい時間にやっていたのが印象的でした(雪の競技というとアルペンスキーという古い人間なものですから、ご容赦ください)。以前ならNHK-BSが「ぜんぶやる」とすべての競技をカバーして、夜中や明け方まで使って放送していましたが、今どきの趨勢とコロナでスタッフの数も制限されるでしょうから、ネット配信で英語の実況のみ、というものもありました。
 さて、玩具道楽の冬の大会ですが、今日はノルディックから。近年発売されたバイアスロンの女子選手です。

 今回はあまり振るわなかったようですが、ドイツはスキー大国でもあり、国際大会で表彰台に上がるドイツ選手をよく見かけます。学生時代に欧州を旅行した時に、ドイツでは車窓から家族でクロスカントリースキーを楽しんでいる様子を見たことがあります。身近に楽しめる環境があるというのは大きいなあと思い、日本と欧州の差を感じたものです。
 ご存じの通り、バイアスロンは距離と射撃を合わせたもので、クロスカントリーだけでも大変な上に、呼吸を整えて50m先の小さな的に射撃をしますから、大変な緊張と負担を強いられるスポーツです。


人形の構造上、伏射は難しそうなので、立射です。

ノルディックについてはノベルティものもあるのですが、これについては別の回にまとめてご紹介しましょう。
次はそり系の種目です。こちらはドイツの「お家芸」で今回の大会でも好調でした。

一人乗りのリュージュ選手は90年代から発売されています。こちらは2001年発売の「スペシャル」のシリーズから。


ゴールを終えてチームスタッフとグータッチです。
ボブスレーも出ていました。

こちらは1998年リリースのもので、二人乗りです。車体に書かれた「VIESSMANN」ですが、ドイツの空調、ボイラー等のメーカーで、ウィンタースポーツではスポンサーをつとめることが多く、ワールドカップの中継放送でもよくみかけます。
迫力のシーン、のつもりです。


次回は氷の競技です。



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