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大嘗祭と皇位継承と天照大御神との結婚式 11・9 ももちゃんの古代史

2019-11-15 14:11:19 | 日本古代史・皇室の歴史・大嘗祭・伊勢神宮の神宝・機織り機
大嘗祭と皇位継承と天照大御神との結婚式 11・9 ももちゃんの古代史
・昨夜から今朝にかけ大嘗祭が行われた。以前は大嘗祭は天皇と天照大御神の結婚式といわれていた。神と人間の結婚式で、天皇に神の力を委譲する儀式となれば秘儀であるだろう。結婚儀式は他人に見せる物ではないことで秘儀になったのだろう。
・大嘗祭では東日本の収穫品と西日本の収穫品が供えられると言う。なるほど奈良時代に東西両文化の融和策が取り入れられている。奈良時代に東の原始仏教的七重塔的な文化と西の巨大古墳や銅鐸や銅鏡文化の折衷策として現在の皇室の成立。その皇室伝承の強い当時活躍部族の藤原氏や秦氏の出身は八咫鏡と言われる八陵鏡が出土し、穂高神社と天照大御神が祀られた皇室の伊勢神宮の神宝は両神社とも機織り機。
儀式の中で500回以上かけて特産品を神に捧げる移すと言う行為は、精神統一し集中して神へ作物の豊穣を感謝し世の平安を祈るには最高の環境と納得。宗教上の意味合いが強い、政教分離の時代にと言われれば、日本の古い時代の文化を守りながら残していくことは、重要だと思える。
・大嘗祭のために高額な税金が使われるという事で問題にもなっているようだが、もっと今の世に受け入れられない「天照大御神との結婚」という行事は政教分離という建前から否定されざるを得ないし、儀式自体を皇室の文化でもあるから残すとして、規模の縮小で、継続して欲しいとは思うのだが。


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