大概のヤツには、何某かのいい処がある。極めて稀に、いい所の無いヤツが
いるが、それはヤツの良さにおいらが感付けないだけ。もっと修行が必要だ。
これはおいらのポリシーであり、信念であり、自信もある考え方なのだ。しかし。
裏切られた。
心の底からダメだと思う人間に出会ってしまった。良さに気付けないおいらの
方がダメなんだよ、といつもの自問自答。
それでも怒りは収まらない。こんなヤツ、実在するんだ。
世の中広いわ。
生活上で関わるとある人間の話なんだけども、こんなに腹が立ったのは久し
ぶり。このまま終わらせる積もりは無いのだけども、不安もある。
ここにも幾つか記録したのだけども、最近、どうも上手くいかないことが多い。
上手く行かないと言うより、思い通りにならない、と言った近い感じ。
勿論、如何に周到に準備しようとも、どんなに優れて得意な分野であっても、
そうそう思い通りになるもんではない。それは分かっている積もり。
何が不安かと言うと『おいらの方が変なんじゃないの?』ということ。
論理性に立脚してこそ日本人、そう考えて来たおいらにとって、好き嫌いや
合う合わないと同じレベルで、論理的であることが必要です。仕事的にもさ、
そういう基準が求められていると思っているので、そういう訓練もして来たと
考えている。
でも。
最近、ちょっと他人とおいらが違う、と思うことが増えた。意見が対立した時、
そいつとおいらのどちらが正しいか、それは理性に従うべきだ。だから、極力
先入観を取り払って判断しようとするんだ、おいらは。その結果、やはり意見
が噛み合わない。こういうことが続くと、おいらの方がおかしいように思えちゃ
う訳さ。
結構深刻な悩みだったりする。
パートナーに相談してみた。
目的や役割、責任や義務、そういった要素で事象を切り分けて考えること。
それができてこそ大人だと信じて来たおいら。
「そんな人は多数派じゃないよ、そういう考えでは多数派には属せないよ。」
もっと優しい言い回しだったし、他にも色々言ってくれたと思うのだが、この
指摘は効いた。
改善は自己否定から始まる?
しんどいでしょ、それ。
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