園芸

お店の窓際が寂しいなぁ～、
　なんて思い始めて植木鉢を置きだして４年くらい経ちますでしょうか。
　季節によって色々な花を植えたりしています。

４年植えていると
　あの花は長持ちするとか、
　この花は直ぐに散ってしまうし、
　　あれは虫が付きやすいなどと分かってきました。

土をいじるのは嫌いじゃないし、
　花が咲くとそれはそれで嬉しいわけで、
　その花に気が付いてくれる人がいると
　　それはそれでまた楽しいわけです。

ワタクシが植え木を買うのは、
　自宅近くの植木屋さん
　　「安藤植木店」。

100年以上も続く植木屋さんなんですが、
　なんと言ってもここの植え木はリーズナブル。

青山界隈で買うより1/2～1/3で買えるんです。
　なので植え替えの時期になると
　いつもこの植木屋さんに寄り
　　お店に合いそうな植え木を探してきます。

ちなみにお店の方は愛想もなく、
　接客は最悪ですのでご了承ください。
　接客最悪でも価格は最高ｗ。

さてさて
　今入口近くの寄せ植えコーナーを飾っているのは、
　赤系と白の花でまとめています。



背の高い植え木、
　中くらい、
　そして低い植え木を植えています。
　大分成長して見えないけれど、
　　４種類植わっているんです。
　　植えた当初はもう少々まとまりが良かったのですが、
　　　健やかに成長し過ぎで、
　　　ちょっとバランスが悪くなってしまいましたね。
　　　でも花が綺麗なので良しとします。

今回の寄せ植えの苗は
　どれも花もちが良く、
　　白いのもずっと咲いています。



窓際を飾っているのは、
　百日草。
　名前の通り花が凄く長持ちするんです。
　　ずっと咲きっぱなしですよ。
　　手入れが要らないのでとっても助かっていますｗ。

ちなみに今は百日草が入っている
　銀色の植木鉢。
　これは弊店で販売をしている、
　　アルミ製の鉢なんです。

植木屋さんでプラスチックの容器に入って
　草花が販売されていますでしょ？
　それを容器から出さず、
　　そのままこのアルミ製の鉢に入れてしまうんです。
　　すると見た目にもスタイリッシュだし、
　　　植え替える必要も無くとても楽ちん♪
　　　お勧めです。


花が終わると
　新しい苗を買います。
　でも花が終わっても
　　枯れない場合は捨てるのも偲びなく、
　　お店の脇に置いておきます。

しばらく置いておくと枯れてしまう苗も勿論あるわけで、
　枯れたら処分しますが、
　枯れない植物も勿論あるわけですね。

そんな植物は
　新たな成長を楽しんだりしています。

１年後にまた花を付ける小さな黄色い花があったり、
　はたまたツル性の植物は
　　切り戻すとまたツルが伸びてきたりします。


　
　こちらはクレマチス。
　　去年白い花が付いている状態で買ったのですが、
　　　冬には全て葉を落とします。
　
　ツルは全て切ってしまったのですが、
　　春先からまた芽を出し始め、
　　今では緑で覆われています。
　　　でも花が咲かないのですが　
　　　どうしたことでしょうね。



　こちらは時計草。
　　いつぞやか　ブログでもご紹介した時計草で、
　　一時期は店内の窓際を覆い尽くすほど成長しました。

　普通は夏に花が咲くのに、
　　店内だと真冬に花が咲いたりして
　　成長を観察するのは楽しかったのですが、
　　　あまりにツルが伸び過ぎて汚らしくなってきたので、
　　　ツルを全て切ってしまいました。

　するとまた新しい芽が出てきて、
　　今は30ｃｍほどに成長をしています。

　ツル性の植物は
　　一日で数センチ成長をするので、
　　観察が楽しいですね。


　こちらは切り花で買った菊。
　　店内の一輪挿しにさしていたら
　　根が出てきたので
　　　花が終わった後に鉢に植えてみました。
　　　

　するとどんどん成長を続け、
　　　今はこんな感じｗ。

　菊の右隣に置いてある鉢は、
　　枯れた花や抜いた雑草を貯めておく鉢。
　　コンポストみたいなものです。
　　肥料になるかしら？！
　　　なんて思って枯れた花などを入れています。

　お店の顔を飾る花。
　　常に新しいものに変えているけれど、
　　お店の顔を去る花達にも
　　　次のチャンスを与えたい。
　　　そんな気がします。