矢嶋洋一さんのリム鉢 縁のあるボール

　昨夜は閉店後に練馬区桜台の銭湯に行ってきましてね。
　　物凄いお洒落な銭湯と言うことで有名な久松湯さんへ。

　それほど広くはないのですが、
　　まるで美術館の様な内装はスタイリッシュで、
　　でも落ち着く空間、そして何といっても天然温泉であるということ。

　鉄分を多く含んだ濁ったお湯は、
　　東京の温泉としてはちょっと珍しいですね。
　　とても寛ぐことができました。

　いつもと違う銭湯へ行く楽しみには、
　　その土地で有名であると思われる居酒屋さんなどで飲むという事。

　友人が桜台駅の近くにある人気の串焼き屋さんを探してくれていましてね。
　　満席だったにも関わらず運良く退店するグループがいらしたので、
　　するりと入店。

　東京にはワタクシが劇場居酒屋と勝手に名づけている居酒屋がありまして、
　　ここの串焼き屋さんも劇場居酒屋。

　別に劇を演じているわけでも勿論ありません。
　　でもそこで働く人たち、そしてそこに居合わせたお客さんを見ているだけでワクワクするような、
　　劇場で劇を観ているような楽しさがその空間にある時に劇場居酒屋と呼んでいます。

　満席で忙しいはずなのにその忙しさを楽しむようにお店の人も振る舞い、　
　　1人でカウンターで飲みに来ている常連さんや、
　　男女2人のカップルだったり、サラリーマンのグループだったり、
　　　各々がその一つの空間を作り出している空気感が好き。

　東京にはまだまだ知らないところが沢山あり、
　　本当に面白い街ですね。



　さて　本日ご紹介をさせていただくのは、
　　矢嶋洋一さんのリム鉢。

　個人的にこの縁のあるリム鉢は好きでしてね。

　何を盛り付けても見栄えをよくしてくれる魔法の鉢。

　

　グリーンとピンクの2色が入荷しました！
　　春らしい優しい色使い。

　

　矢嶋さんお得意のアクリル絵の具で表面を塗ったような、
　　そんな独特な風合いの釉薬。

　

　これにほうれん草のお浸しなんて盛る付けてごらんなさい。
　　何故か　Épinards mijotés ってフランス語になっちゃう感じｗ。

　深さもあるので汁物でも召し上がっていただけます。

　

　直径は20cm

　価格は4,000円+税