今朝は毎月の氏神様詣りに行ってから出勤。
朝から比較的暖かく、そして晴れた月曜日は気持ちがよいですね。
先日大家さんと立ち話をしていて、弊店のショーウィンドウ下の植物のツルが冬の間は葉を落としてさみしい状態になっているのですが、それを大家さんが見て枯れちゃってるね、なんて言いましてね。
いやいや、枯れているのではなく越冬の為に葉を落としているだけで良く見ると新芽が出ているのですよ、なんてお話をしていましてね。一見枯れているような植物も、寒い冬をじっと越えてそして春には芽を出します。この枯れたようなツルからもこれから葉を出してショーウィンドウを緑で彩を加えてくれるのです。
自分は葉を落とした寂しいツルも風情と捉えてそのままにしていたのですが、見る人によっては汚らしいと感じるのね。でもね、季節の移ろいとはそういうもの。人間だって同じ。年を重ねれば肌にはしわが増え乾燥をしてくる。それはなにもみすぼらしくなるのではなく、しわの数ほど人間は色々と経験をして味わい深くなり、そしてより人間としての魅力が増すもの。
外見だけじゃない。よく見てごらん。新芽を付けて健気に頑張っている植物のように、人間はそれぞれの異なる経験をしてまた違った魅力を秘めているものだから。
さて前回に引き続き、そして今回納品いただいた作品はこれで全てです。
こちらの桶弁は私の発案で作っていただいた貴重な弁当箱。
2段重ねで、なんとも風情のある作品です。
この側面のへぎ目がとても美しい。
食器用のウレタンコーティングがされているので、汁物を入れてもしみることはありません。
天板のこの荒々しい雰囲気も風情があってよいですね。
コーティングがされているのでもちろん洗えます。
お弁当箱ではありますが、重箱ですね。
結構たっぷり入ります。
サイズは直径約13cm x 高さ 11cm
価格は24,200円 と前回からかなり値上げになってしまいましたが、手間を考えたら仕方がないか。。。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/maaoyama/206-4.html