MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

蜻蛉玉丙午 とんぼ玉の根付け 南天と六瓢

2020-06-03 16:28:37 | 商品
 1863年にアメリカのリンカーン大統領が奴隷解放宣言を命じたけれど、
  奴隷から解放された黒人はその後も人種差別を受け続け市民権を得られることは無かったのですね。

 1963年にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が I have a dream で有名な、
  人種差別の撤廃と各人種の協和を求め世界的に有名な演説を行いました。

 翌年1964年にCivil Rights Actが制定され、
  人種差別が撤廃され法律的には人種差別のないアメリカになったはずでしたし、
  わたしも学校でそのように勉強をしました。

 ところがその後も人種差別は続き、
  過去に何度も有色人種による暴動はアメリカで起き、
  そして先日のジョージ・フロイドさんが白人警察に不平等に扱われ
   殺害される事件により再びアメリカのあちこちで暴動が起きています。

 そう アメリカでの人種差別は過去の物でもなければ、
  未だに脈々と続いている問題。

 法律的には平等であると言われているけれど、 
  人の感情にまで平等を強いることはできず、
   今回の警察の黒人差別だけでなく、 
   新型コロナの多くの犠牲者は黒人を含む有色人種であると言う事実を考えると、 
    まだまだ白人による有色人種への差別は続いている。
  
 でもこの人種差別というのはアメリカだけの問題ではなく、
  世の中の誰にでも当てはまる事で、
   日本人だって他のアジア諸国を下に見ていたり、 
   逆に日本人が下に見られていたり。

 人は自分の存在意義を確かめるために他人を落とす傾向がある。
  優越感に浸れる最も簡単な手段だから。
  
 でもそうする人間って自分自身を成長させることのできない人間で、
  他人を落とすことだけで自分の存在意義を見いだそうとする悲しい人。
 
 自分を成長させる事のできる人間は、他人に刺激を受けて自分を更に磨こうと努力できる人。
  そんな人は他人を落とす必要も無く自己の存在意義を自ら構築できる人。

 差別って結局は人間の弱さなのかなってそんな気がします。

 差別されることがあるならば、それはその人が弱い人間なのだから哀れんであげた方が良い。

 そして自分が人を差別するようなことがあるならば、
  自分の落ち度を認め、更に人間を磨く努力をした方が全てにおいて良い。

 そんなことを感じるアメリカの人種差別問題でした。
  新型コロナから人種差別の暴動に間接的に発展したアメリカ。
  どちらとも早く終息してくれることを願います。


 さて 本日ご紹介をさせていただくのは、
  久々に蜻蛉玉丙午の作品です♪


 蜻蛉玉丙午は小暮紀一さんと林裕子さんご夫婦のユニット。
  お二人とも蜻蛉玉作家で、日本を代表するこの世界では著名なお二人です。

 ネックレスなど様々な作品も入荷しましたが、
  本日は根付けのご紹介です♪

 
 

 南天の根付けは「難を転じて福となす」と言われ
  縁起の良い木。

価格 1,300円+税

 

  ソシテこちらは六瓢
  
  
  無病息災としてこちらも縁起物ですね。

  こちらは 1,200円+税

 
 2つセットもあります♪

 

  2,500円+税

 ご夫婦へのギフトとしても良いですし、
  セットで贈り物にしても喜ばれるかと思います。

 
 


  
  
   

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