週末は如何お過ごしになられましたか?
この週末は銀杏並木を見にいらした方々で大変な賑わいだった南青山ですが、過去に一番くらいの人混みであったような気がします。例年この時期には散ってしまっていますが、今年はまだ半分以上は葉っぱが残っているように思います。
でもね、一度強風が吹くと一晩で散ってしまうほど銀杏の黄葉は儚いもの。それも儚い人生のようで美しい。
さて本日ご紹介をさせて頂くのは、矢嶋洋一さんの銀彩の鉢 awayuki。
淡雪とはふわっとした春先の消えて直ぐに無くなりやすい雪。
繊細で儚いものは美しくもある。
高台の小さい、そして開口部が広いお皿はルーシー リーを彷彿させる器で、矢嶋さんが好んで作られる形。不安定そうで、以外と安定するこの形は個人的にも好き。
大きいサイズは直径18.2cm
小さいサイズは直径 15.2cm
Quiet bowlと名付けられた大きい方のボウルは凛とした佇まいに、内側は銀彩で仕上げられているので照明を照り返して内側が明るく浮かび上がる器。
本当の銀を焼き付けているので色が変色してくるので、定期的にメインテナンスをしていただく必要はありますが、色が変色してくるのもまた美しい。
価格は14,300円
小さい方はRelish bowl と名付けられrelishは風味や味わいなどの意味。
小さい方の価格は8,800円。
上質な物は心を豊かにしてくれ、そしてゆとりを与えてくれるように思う。
MA by So Shi Te
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