いよいよ梅雨入りしたのでしょうかね。
いかがお過ごしですか?
道端の紫陽花がしっとりと雨に濡れて心地よさそうだね。
今日はXの投稿を見て矢嶋さんのトルコブルーのお皿を買いに来て下さった方がいらっしゃいました。鮮やかなブルーの器はこれからの季節、涼やかですものね。誕生日プレゼントに買って下さったのですが、受け取った方が喜んで下さると良いのですが。
きっと暑い夏に活躍をしてくれることでしょう。
さて 本日ご紹介をさせていただくのは、久しぶりの桐野淳子さんの手描き友禅団扇です。
しばらく取り扱いをお休みをさせていただいておりましたが、今夏からまた取り扱わせていただきます。
友禅は染色の技法で、着物の染色で用いられてきた染色方法。現代では型を使った友禅やプリントをした安価な友禅まで売られていますが、手描き友禅は一点一点手描きで作られ、「糸目」というもち米を原料とした白い輪郭線で図柄を描き、その内側を彩色し、さらにその後、柄全体を防染糊で防染し、引き染めをします。 最後に防染糊を洗い落とし、蒸して色止めをして反物になります。
このうちわは表面の生地を京都の染織作家さんに特別に染めてもらい、その生地を丸亀のうちわの職人さんに仕立てていただいた物に、京都の桐野淳子さんが一点一点着物の伝統的手法で模様を描いた贅沢なうちわ。金彩部分は本金箔を使用。
本当に美しい団扇に仕上がっていますのでアートとして飾っていただける作品です。ただ団扇ですので勿論ご利用いただくことも可能です。
結構大きな団扇です。
曼珠沙華をあしらった団扇は18,700円
紅葉をあしらった団扇は19,800円
桜とウサギの柄は19,000円
そしてこちらの華やかな桜と手毬柄は22,000円
団扇として考えると確かにお値段の張るものですが、友禅と同じ技法で全て手描きで一点一点仕上げていると考えると納得していただけるかと思います。
それでは良い週末をお過ごしくださいね。
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