今日は東京も寒い雪の日。
朝から気温がぐっと下がり昼頃から降り始めた雨は14時頃には雪へと変わっていました。
やはり雪が降るくらいになると気温もぐっと下がりますね。
こんな日はご来客も無いのが路面店の辛いところですが、こればかりは仕方の無いこと。事務仕事を粛々と片付けながら、もしかして寄ってくれる人もいるかもしれないと淡い期待を抱きつつお店は通常運転。
さて 本日 ご紹介をさせて頂くのは先日に引き続き秋之野窯さんの片口。
手のひらサイズの1合用の片口。ちなみに片口からこぼれない程度すれすれに入れると200ml。
コロッとしたフォルムが可愛いね。
自宅でお酒を頂くのには1合くらいが丁度い。
もう少し飲みたければ更に注げば良い。
自分がどのくらい飲んだか決めやすいし、これを1杯 飲んだら今夜は止めよう、って制御しやすいでしょ?
晩酌が好きな人ほど、ちゃんと器に入れて頂いた方が良いね。だから1合ちょっと飲みたい人には片口から溢れない程度に入れれば良い。
ちょっと前ですが、90過ぎのお爺さんが常連さんでいらっしゃいまして、身体の弱かったその人は医者に毎日1合のお酒を飲むと良いと言われてからずっと何十年も体調の悪いとき以外は1合の日本酒を飲み続けている方でした。
昔の医者は酒は百薬の長なんて言うほど酒に対しては寛容だったように思えるけれど、今なら休肝日を必ず設けよと言うでしょうに。適度のお酒は身体を温め良いのかもしれませんね。まぁ個人差はあるわけで、飲み過ぎればやはり肝臓を悪くしてしまいますからほどほどに楽しむ程度が宜しいかと。
注ぎ口は包み込むように中身を注ぐので切れも良くてこぼれないのが良いですね。
お酒だけでなく、ドレッシングを入れたり、小鉢として使っても良いサイズ。
片口って形そのものが可愛くて個人的には好き。
価格は4,950円。