Garden Chair で Coffee Break

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気まぐれにひとりごちるブログ

キャンプリーキーへ・・・初体験オランウータンリバークルーズ 

2024年04月15日 | 旅行

のろのろ?ダラダラ?長々と書いていますが

明け方4時のフライトでやって来てからここまでの記事で

まだたった1日の出来事でした

 

要約が苦手な頭の悪さゆえ 順を追って書いてますので

もう少しお付き合い下さい(苦笑)

 

 

2日目

実はこれからが本番だったのです^_^;

まだまだ上流の奥地に向かい 2か所のリハビリセンターを訪れる予定

途中の河岸では  た~~っくさんの猿たちとも出会いました

 

だいぶ細くなってきた川を遡って行きます

ロッジを出発してまもなく船が数艘かたまっていました

 

 

 

オランウータンでした(上手く撮れなかった(*´з`)

船をいい場所に着けられなくてよく見えなかったのですが

フランジの大きなボス風のオランウータンが

(フランジとは、すべてのオスにできるのではなく、強いオスに発達します。まわりのオスよりも、自分が
 一番強いことを自覚すると、体のホルモンが作用してフランジが発達します。逆に自覚できないでいると
 いくら年をとってもフランジはできません) 多摩動物公園の資料より⇓

  https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/watching_sheet/pdf/B_orang_K.pdf

船上の若いふっくらした女の子に興味津々みたいで

ずっと樹の上から見つめていたのです

 

 

さらに細くなる川・・・

 

オランウータンの親子発見!

赤ちゃん用リハビリセンターのある "ポンドッグタインギー”の近くでした

 

船着き場の看板 誰もこんなところでは泳がないでしょう⁉Ww

 

 

この餌場ではオランウータンは現れず・・・でした

 

餌場はあくまで補完的な役割で

森の中での食べ物に不足がなければオランウータンは現れないそうです

 

すぐ見切りをつけて熱帯雨林の他の動植物を紹介してくれた

巨大なアリ・いろいろな食虫植物・花びらのようなキノコ・トカゲなど

 

まだまだこれから先  2時間も遡りますのでさっさと乗船

 

餌場で会えない残念な気持ちでいたら

ナントナントすぐに周りにたくさんの群れを発見

樹上だけではなくて草場にも!

川幅が狭くなっていたのですぐ目の前!!!

 

テングザルたち

茂みの陰にはビッグノーズのボス!

テングザルは鼻が大きいのはオスだけで

鼻が大きいほど男前で生殖能力も高いと言われています

 

 

シルバールトンやらカニクイやらが

子ザルをつれていたりエサを頬張っていたりと目移りするほど( ´艸`)

すぐさま船を停めてくれて観察・撮影と大忙し♪

 

 

もうこれで帰ってもいいくらい満足してのランチタイム(笑)

 

ええええ・・ビールが美味しかったですよ~~

 

蝶やトンボも飛んできますし

 

時々船の前を珍しい鳥が横切っていくことも

コウハシショウビン  

これはお仲間がとらえたスマホの写真を分けて頂いてたのですが・・

ほかにズグロキヌバリドリやリュウキュウツバメetc.

一瞬で目の前を通り過ぎるのでどれもなかなか撮るのは難しいです

 

どれもこれも証拠写真ばかりで 

写した自分にしかわからないものばかりです

 

 

キャンプリーキーへと続く支流への分岐点です

支流に入ると川の両側の景色も変わり

水の色も変わって 濁りが消えて透き通った茶色

濃い紅茶というか麦茶のような色というかそんな色に変わって

さらにさらに狭くなります

 

キャンプリーキーは国内捕獲から救い出されるオランウータンのための

避難所として1971年に創立されました

 

かつて保護されてリハビリを受けたオランウータンだけでなく

野生のオランウータンもやって来るそうです

現在はリハビリセンターではなくて調査施設としても機能しているようだ

 

船着き場から陸地までは長いボードウォークを歩きます

ここはあのハリウッド女優 ”ジュリアロバーツ” が

保護活動を支援していて ドキュメンタリー映画の撮影中に

オランウータンに触れようとしてけがをした場所だそうです

 

へぇ~~・・などと言って歩いていたら正しくオランウータンが先の方に!!

すぐ樹上に逃げられてしまったかと思ったら

直ぐ後ろにまた降りてきていました

 

やっと入口にたどり着いたのですが

ここから延々と歩くこと30分余り

いいお天気の下で暑いこと暑いこと!!!

汗びっしょりで蚊と闘いながら黙々と歩く(;一_一)

 

やっと餌場に着いたらもうすっかり餌やり時間も過ぎていました

あまり観光客もいなくて(短いコースの人の船は来ないのかも・・)

オランウータンもいませんでした

 

大きな声で喋っている観光客とガイドがいて

チラチラ奥にみえているオランウータンが近づいて来ないのです

係員が鳴き真似をして呼ぶのですが・・・

 

私たちの他はほんの数人しかいないのですが

人間の大きな声が何を意味するか相当に警戒しているようでした

 

この客が去った後は静かな私たちだけになったら

ようやくガサゴソと樹に身を隠しながらやってきて

エサを手に!!

 

それでもエサ台に降りることなく樹上で食べて過ぎ去っていきました

 

良かった良かった!と皆でホッとしたけれど

またあの暑い暑い道のりを30~40分かけて歩くのかと

ウンザリしていたところ

あんなに晴れていた空に雲が見え始めたので 俄然急ぎ足で帰ることに(笑)

 

雨具は持って来ていますが 熱帯雨林の雨は半端な降りではありませんからね

 

帰りのボードウォークで今度はカニクイザルに遭遇

荷物を奪い取られないように慎重に通ります

 

船に戻ってロッジに辿り着くまで 全く雨には降られませんでした

末期とはいえ雨期のこの季節なのに信じられないです

 

メンバーに 余程強力な晴れ女か晴れ男がいるに違いありませんが

船上以外はとにかく暑かったーーー!!(;一_一)

 

余談ですが 

船上も陸上もずっと案内してくれているこのガイドさん

キャンプリーキーではスニーカーを履いていますが(左写真)

 

午前中の餌場までは裸足で歩いていました!(右写真)

それに半ズボンに半袖ですよ~~すごいなぁ・・と思います

 

私たちは長袖と長ズボン・帽子・スニーカーでしたが

蚊に刺されっぱなしでしたし、足がとても疲れました

都会人は退化してしまっているんでしょうかねぇ~!?・・

 

それにしても どんな理由でスニーカーか裸足かを決めているんでしょう???

 

2時間かけて帰りロッジには昨日より遅くなってしまったけれど

ロッジの船着き場で またまた船上打上げ夕食です

こんなにたくさんの動物たちに会えるとは思っていなかったので

大満足のリバークルーズでした(●^o^●)/!

 

 

翌日はもうジャカルタへ戻るだけですが

おまけのお話をもう少しだけしますね

 

    (つづきます・・・)

 

コメント (4)
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