NHKの朝ドラ「らんまん」が終わってちょっと淋しい
小さな花や植物に目を向けさせてくれた
素敵なドラマでしたね
私はというと
皮肉にも自粛生活がこの子たちに目を向けるきっかけになりました
お散歩が気持ちを解放する唯一の手段だったこの時期
いつもなら振り向きもされないような小さな花たちを
じっくり見る機会があったからです
だからこの万ちゃんの言葉がすぅ~~っと入ってきました
ドラマがもうすぐ終わるね・・・なんて思いながら
終わる前の何日かに歩いて見かけた小さな花たち
ヤブラン
上手くは撮れなかったけれど
ミズヒキ
ハゼラン
愛でてやって下さい
クコの花
枯れ始めても花姿が愛らしく美しい
「雑草という草は無い」
ガガイモ
エノコログサとヒメジョオン
「おまん誰じゃったかな?!・・・可愛いらしいのう」
雑草という草はない。
いい言葉ですね^_^
続きがあるそうですよ
https://www.huffingtonpost.jp/entry/makino_jp_6431083be4b0c2da1506d559
ここに乗っているのは⇓
牧野博士にインタビューしたとき、当時20代だっ た山本周五郎が「雑草」という言葉を口にしたところ、牧野博士はなじるような口調で次のようにたしなめたそうです。
「きみ、世の中に〝雑草〟という草は無い。どんな草にだって、ちゃんと名前がついている。わたしは雑木林(ぞうきばやし)という言葉がキライだ。松、杉、楢(なら)、楓(かえで)、櫟(くぬぎ)——みんなそれぞれ固有名詞が付いている。それを世の多くのひとびとが〝雑草〟だの〝雑木林〟だのと無神経な呼び方をする。もしきみが、〝雑兵〟と呼ばれたら、いい気がするか。人間にはそれぞれ固有の姓名がちゃんとあるはず。ひとを呼ぶばあいには、正しくフルネームできちんと呼んであげるのが礼儀というものじゃないかね」
如何に植物を愛したかを物語るお話ですが
人間界にも通じるいいお話ですね