今日は、朝からさわやかで、まさに「五月晴れ」と呼ぶにふさわしいお天気です!五月晴れにはふたつの意味があり、陰暦では梅雨の合間の晴れ間のことで、新暦では5月の清々しい晴天の事を指すそうです。ここしばらく暑い日が続いていたので、朝から、たーっぷり新緑を味わいたいなぁと、東福寺へ行ってきました。東福寺といえば、京都を代表する紅葉の名所「通天橋(つうてんきょう」の眺めが有名ですが、新緑の頃も、とても美しいのです。
まずは、通天橋を眺める「臥雲橋」からの眺め(写真左上)を見ながら、境内に入りました。東福寺の境内参拝は無料ですが、通天橋を含む開山堂の拝観は有料です。(写真左下の左が受付です。大人:400円 小中学生:300円です。写真右下は、方丈(拝観料:大人400円、小中300円)と本堂(通常公開はしていません)です。
通天橋は、方丈と開山堂を結んで架かる橋です。紅葉の盛りの頃は、この橋の上にぎっしり人が埋まります。橋を渡って中ほどにある展望所から、先ほど通った臥雲橋を眺めます。
橋の下には、渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)の美しい新緑が広がっています。川のせせらぎもよく聞こえます。また、反対側には方丈が見えます。
渓谷を散策することができます。足元はそれほど険しくはありません。
ところで、もみじに「花」が咲くことをご存知ですか?参考までに、花の写真(左下)は、先月乙訓寺で撮ったものです。花のあと、プロペラ状の「実」がなります。以下、写真は本日撮影の東福寺のものです。
1本だけ、ものすごく実の赤い木(写真左下)がありました。通常のと比べると、その鮮やかさにびっくりです。品種の違い?日当たりの違い?とってもきれいでした。
通天橋の動画を撮ってきました。独り占めで渡りました。(^^)vご一緒にどうぞ!
この後は、開山堂の様子などをお届けします。次のブログにて。