一昨日、携帯ぶろぐでお伝えした通り京都の紅葉の名所、三尾(高雄・槙尾・栂尾)へ行ってきました。先に、神護寺参道、神護寺、西明寺参道の様子をご案内しました。続いて、西明寺の境内をご案内します。表門をくぐって振り返ると、真っ赤な紅葉が楽しめます。
鐘楼の周辺の紅葉がとてもきれいです。手が届くような高さにレースのように細かな紅葉が広がっています。この鐘は誰でもつくことができます。(ご志納100円)
西明寺は、天長年間(824~834)に空海(弘法大師)の高弟 智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝えられています。正応3年(1290)には、神護寺より独立しましたが荒廃、再興を繰り返し、現在の本堂と表門は、元禄13年(1700)に5代将軍綱吉の母、桂昌院の寄進により再建されたものです。本堂正面の須弥壇上の厨子には、鎌倉時代の仏師、運慶によって彫られたご本尊の釈迦如来立像が祀られています。
境内の動画を撮ってきました。
客殿で、お抹茶を頂きました。(600円)ここの客殿には、大きな虎の屏風絵が飾られています。以前詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ】
槙尾山 西明寺 http://www.kyo-takao.com/spot/index.html (参考サイト)
拝観料:400円 所要時間は20~30分ほどです。
この後は、栂尾の高山寺へ向かいました。次のブログにて。