先日、有栖川宮旧邸の特別公開を見てきました。詳細は前日ぶろぐにて。その後、すぐ近くの「護王(ごおう)神社」も参拝してきました。ご祭神は平安遷都の際の造営大夫として尽力した和気清麻呂(わけのきよまろ)とその姉の和気広虫(わけのひろむし)です。護王神社は、はじめは高雄の神護寺の境内【前ぶろぐ】に、和気清麻呂公の霊社として祀られていましたが、確かな創建年は伝えられていないそうです。
和気清麻呂が、足腰がなえて立つこともできなかった時、イノシシの守護により立って歩けるようになったという故事により、足腰の守護神としても有名です。また姉の広虫姫がたくさんの戦争孤児を養育していたことから、子育ての守護神としても崇拝されています。
狛イノシシがたくさん奉納されていることから「いのしし神社」とも言われ、亥年生まれの人には特にご利益があるとされています。境内のあちこちにイノシシがいます。中には、本物のはく製もあります。何匹もいました。(@Д@;)大きいのから小さいのまで・・・。
境内にはお休み処があり、水出し珈琲(300円)やお抹茶(500円)をいただけます。
京都御苑のすぐそば、蛤御門前にあるので、機会があればぜひ寄ってみてください。
護王神社 http://www.gooujinja.or.jp/index.html
この後は、菅原院天満宮をご紹介します。次のぶろぐにて。