まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

足腰に効く!いのししの「護王神社」

2010年09月14日 | 京都市上京区

先日、有栖川宮旧邸の特別公開を見てきました。詳細は前日ぶろぐにて。その後、すぐ近くの「護王(ごおう)神社」も参拝してきました。ご祭神は平安遷都の際の造営大夫として尽力した和気清麻呂(わけのきよまろ)とその姉の和気広虫(わけのひろむし)です。護王神社は、はじめは高雄の神護寺の境内【前ぶろぐ】に、和気清麻呂公の霊社として祀られていましたが、確かな創建年は伝えられていないそうです。

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和気清麻呂が、足腰がなえて立つこともできなかった時、イノシシの守護により立って歩けるようになったという故事により、足腰の守護神としても有名です。また姉の広虫姫がたくさんの戦争孤児を養育していたことから、子育ての守護神としても崇拝されています。

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狛イノシシがたくさん奉納されていることから「いのしし神社」とも言われ、亥年生まれの人には特にご利益があるとされています。境内のあちこちにイノシシがいます。中には、本物のはく製もあります。何匹もいました。(@Д@;)大きいのから小さいのまで・・・。

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境内にはお休み処があり、水出し珈琲(300円)やお抹茶(500円)をいただけます。

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京都御苑のすぐそば、蛤御門前にあるので、機会があればぜひ寄ってみてください。

護王神社 http://www.gooujinja.or.jp/index.html

この後は、菅原院天満宮をご紹介します。次のぶろぐにて。


第35回京の夏の旅「有栖川宮旧邸」へ行ってきました!

2010年09月13日 | 京都市上京区

土曜日(11日)、まじくんと2人で「第35回今日の夏の旅文化財特別公開」中の「平安女学院大学 有栖館─有栖川宮旧邸─」へ行ってきました。有栖川(ありすがわ)宮家は、寛永2年(1625)年、後陽成天皇の第7皇子の好仁親王によって創設され、大正12年(1923)、慰子親王妃の薨去によって絶家となるまで約300年の歴史があります。当初は京都御苑内の建礼門の前に建てられていましたが、京都裁判所の仮庁舎として使用された後、下立売御門の西に移築され、2007年までは京都地方裁判所所長宿舎として使用されていました。現在は、平安女学院大学の有栖館として、日本文化の発信の拠点となっています。

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この館は、春になると塀越しにきれいなしだれ桜が見えます。(写真右上)伏見の醍醐寺の三宝院のしだれ桜【前ぶろぐ】の孫桜だそうで、2本あります。桜の季節は、一般公開されていないので、中から見る事ができないのが残念です。

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入ってすぐに案内される「客間棟」では、専門のガイドさんが案内をしてくれます。板張りの部分は、能舞台として使われることもあるそうです。客間からガラス越しに見える11代目小川治兵衛氏による「平成の植治の庭」が見事です。

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2畳の上段の間があります。当時は宮様が座っておられたのでしょうね。障子戸の上に龍の透かし模様が彫られていました。とってもきれいでした。(^^)

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館内のいたるところに、宮家ゆかりの品が展示されています。また、特設のメモリアルルームには、大正時代に平安学院に導入されたセーラー服なども展示されています。セーラー服は、当時の女学生には好評だったそうです。当時、女学校に通っていたのは、みーんな“超お嬢様”だったんでしょうね。

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この後は、すぐそばにある護王神社をご紹介します。次のぶろぐにて。

平安女学院 http://www.heian.ac.jp/head/index.php

第35回 京の夏の旅 文化財特別公開」 9月30日まで 有栖川宮旧邸

拝観料:大人600円 小中学生300円 所要時間:約30分

「第35回 京の夏の旅 文化財特別公開」は「祇園閣」【前ぶろぐ】「相国寺」【前ぶろぐ】「瑞春院」【前ぶろぐ】「清水寺」【前ぶろぐ】をご紹介しています。


上賀茂MKボウルへ行ってきました!

2010年09月12日 | グルメ・お土産

今日は、MKボウル上賀茂へ行ってきました。毎年、パパの仕事関係の団体主催でボウリング大会が行われます。毎年参加しているまじくん、今年もはりきって、子供用の補助台(すべり台みたいの)なしで、投げ切りました。スコアは3ゲームで120ほどで、昨年よりも少しアップしました。(^m^;)

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ところで、ほぼMKボウルを貸切状態でゲームを行っていたんですが、私たちのレーンの5つほど隣のわずかにあいているレーンで、なんと・・・(@Д@;)ストライク続出!途中からは、自分のチームの投球は見ずに、もうみんな、その人(Aさん?)に釘付けで、めでたく完全ゲーム達成した時は、見知らぬ人も含め、周辺が大歓声でした!すごーい。(^^)V 初めて見ましたスコア300!(右上写真クリック拡大!)

ゲーム終了後、ランチは毎年恒例の・・・MK名物の500円バイキングを楽しむつもりでしたが、今回はレーンと同じフロアにある「バーガーショップ エルベッコ」でお昼を食べました。

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スパゲッティカルボナーラ(500円)とMK特製ラーメン(650円)です。ラーメンは豚骨ベースのしょうゆ味で、とってもおいしかったです。麺は京都ではおなじみの細いストレート麺で、酢を入れていただくと、スープがマイルドになりより一層おいしいです。ボウリングしなくてもラーメンだけでも食べたいと思いました。

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昨年の大会&500円バイキングの様子は【前ぶろぐ】にて。

MKボウル上賀茂 http://kamigamo.mkciel.net/


京都:重陽の節句のお菓子

2010年09月09日 | グルメ・お土産

Imgp1238今日、9月9日は重陽(ちょうよう)の節句です。中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、一番大きな陽の数である九が重なる9月9日を、「重陽」として節句のひとつとしてきました。陽が重なるのは良いことではありますが、陽が強すぎるため不吉とする考えもあり、それを払う節句の行事もたくさん行われていました。

別名を菊の節句ともいい、邪気を払い長寿を願って菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を酌み交わしたりしたそうです。また、その昔、宮中では重陽の節句の前夜に、菊の花に綿をかぶせて菊の香りと夜露をしみこませ、宮中の女官たちがその綿で身体を撫でてたりもしたそうです。なお菊にかぶせた綿を被綿(きせわた)といいます。

今日ご紹介するお菓子は「とらや」さんの「菊の露:420円」です。菊の花と被綿が表現された重陽の節句の生菓子です。甘味あっさり少し重めのこなし餡のお菓子です。「とらや」といえば、本社が東京ですけど、もともとは室町時代後期創業の京都の老舗です。東京遷都で東京進出されたんですよね。「明治になって、天皇さん、公家さんはもちろん“とらや”まで東京へ連れていってしもた・・・。」なんて、古典の講義で聞いたなぁ。(^m^)以前、とらやさんのかき氷をご紹介しています。【前ぶろぐ

現在の重陽の節句は、新暦の9月9日では菊の季節には早いことから、一般には浸透されていませんが、神社などで神事が行われています。上賀茂神社の重陽の神事や相撲の奉納、車折神社の重陽祭が有名です。

*昨年、古典カフェに参加した時に、被綿をかぶせた菊の花などをご紹介しています。【前ぶろぐ


東京スカイツリー!

2010年09月05日 | トミーズツアーご報告

2010090512290001今日、トミーズのお客さんから、建設中の東京スカイツリーのお写真が届きました!ありがとうございます!

本日の東京スカイツリーです。すごーい!青空もツリーもきれいです。\(^^)/現在高さは438メートルを超えたところです。2011年12月予定の完成(634メートル)までは、あと200メートル程です!写真に写っている塔の膨らんだ部分は高さ350メートル、展望台、レストラン、ショップができる予定だそうです。

ところで、私の母は、東京の荒川出身で、小学生の途中まで過ごしました。東京から富山へ引っ越し、八尾町の小学校へ転校した時に、母についたあだ名が「七面鳥」だそうです。

理由は、髪に毎日リボンをつけて登校していたからだそうです。そのリボンの色が毎日変わるので、つけられたそうです。(^^;)まぁ、長い髪にリボンをつけてるなんて、田舎の小学生には、都会からきた派手な女の子に写ったんでしょうね。現在の母は、都会人の面影もなく、すっかり富山県人ですけど。(-m-)

母は、スカイツリーの話題が出るたびに、あの辺もずいぶん変わったでしょうね。いっぺんゆっくり見てみたい・・・などとつぶやいています。(^^;)


読書の秋です!「絵本の世界へ旅しよう」

2010年09月04日 | 京都市下京区

Imgp1235しばらくご無沙汰していました。9月に入り、富山発着の秋のツアーがいよいよ募集開始となり、HPにツアーをアップするのに忙しくしておりました。まずは、ウロウロお出かけより、ツアーのアップが優先です。(^^;)

今年の秋の旅は、新コースとして今話題のパワースポット・・・驚異のパワースポットゼロ磁場の分杭峠への旅・・・これは、ちょっと興味津々です。そのほかにも、お祭り、紅葉、秋グルメなど富山発着の楽しい旅がいっぱいです!たくさんのご参加お待ちしています。【こちらからどうぞ

仕事も一段落したので、今日は午後から久しぶりに出かけ、JR京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTOで行われている「世界の絵本作家展Ⅲ 絵本の世界へ旅しよう」へ行ってきました。海外作家6名、国内作家5名の原画や立体作品が展示されています。どれも図書館で見かけたことのあるような有名な作品ばかりで、その原画を直接見るのは、とっても興味深かったです。

さて、9月に入り秋らしく・・・といいたいところですが、相変わらず京都は猛暑が続いています。今日も37℃ぐらいあったようで、本当にしんどいです。(><)しかし、朝晩は多少秋らしく、虫の声が聞こえたり、涼しくなったような気がします。以前は夜でも30℃超えていたのが、超えなくなった程度ですが・・・。(--)

P1160062今日は、読書の秋におすすめの絵本をご紹介します。1冊目は長谷川義史氏の「だじゃれ日本一周」です。これは本日の絵本展で見つけました。47都道府県をダジャレとたのしい絵で紹介しています。果たして、あなたの出身地はどんなダジャレに?子供から大人まで大笑いしながら楽しめます。

もう1冊は、たちもとみちこ氏の「ポヤップとリーナ 京都へいく」です。森に住んでいるねずみのポヤップとりすのリーナが京都を旅するお話です。京都の名所が素敵なイラストで紹介されています。この本は、鹿児島に住む友人の子供たちへ贈るために探しました。毎年、夏になると我が家へ友人のお父様が作る無農薬のおいしいパッションフルーツを贈ってきてくれます。そのお礼に、なにか良いものはないかと探したところ、京都を紹介する絵本を見つけました。

この本は細かい説明はないものの、金閣寺・清水寺・伏見稲荷大社・錦市場・舞妓さん・嵐山などが、小さな子供にも楽しく魅力的に描かれています。いつか家族で京都に遊びに来てほしいとの願いを込めて贈ろうと思います。(^^)気に入ってくれるといいな・・・。

ご紹介した2冊、気になる方は題名をネット検索すれば、すぐ見つかると思います。