7月9日。(7月8日のvol 5は、いろいろな所へ行ったので、写真と場所の特定ができず後日)
天空の遺跡、
プレアヴィヒア寺院へ行ってきた。
カリーの友人、リーが、休みなのでと言って車を出してくれた。 なぜかタクシー。
しかもカムリ、米国製、給油ランプが、Eのままなので大丈夫と聞くと、大丈夫とのこと。
本当にガソリン入っているの?ときくと、大丈夫!
リーは英語が話せないので、一々、カリーに今なんて言った?と聞く。
友人は英語が話せないので、わたしに何て言ったの?と聞く。大体解るところで答える、私。
いざ、8時出発。ホテルマンの話では、2時間くらいで着くと言っていたけれど、3時間位掛かった。
また起こる事件。 リーは大丈夫と言ったのに、一方通行で行き止まり。
アリー変だなあ、なんて、いやこっちがとかカンボジア語で話しながらバック。
行き過ぎた道を戻り、たぶんこっちで大丈夫だと、スマートフォンのナビを見ながら、改めて出発。
その道路の傍らには鉄条網がはりめぐらされた場所があり、警察官が警備をしていて、
カリーが言うには地雷の埋まっている場所とのこと。
のどかな田舎道をただ走るだけ、エアコンがきつくて、温度を上げてほしいと頼んでも、どうやら壊れているらしい。
こんな事も。でも、北海道でも、普通にサラブレッド道路横断してるし。
ここでは牛と交通事故を起こしたら車の方が弁償するらしい。それで、死んだ牛は普通に食べるらしい。
日高では絶対に車の方が弁償する。
We need toilet.というと、ちょうどガスを補給するのでと言って、スタンドに入ってくれた。
大変なトイレだったけれど、何とかした。
戻ってみると友人が大騒ぎ、何?と聞くとLPGを、マフラーから入れているのです。
いやはや。
この車トヨタでしょ?ときくと、米国製、だから日本のトヨタ車しか乗ったことがない私には、
un believable!
およそ3時間ほどで、寺院の入り口に到着。ここからは専用のバイクか4WDのトラックでないと入れない。
入場料10ドル、トラック30ドル。バイクにすれば?と言われたけれど、丁重にお断りしました。
ここからは、4WDで、かなりの急な道を上っていきます。横をバイクがすいすいと。でも、、、。
お天気も最高で、景色も最高で、向こうの山にはタイのお寺も見えました。
右端のおじさんは、普通の信者で、大きな声で自然に対してお祈りをしているようでした。
皆、此処で写真撮っているので、年甲斐もなくばんざーーーーい!!
昼食は、私たちには観光客用のレストランに行くようにと、自分たちは、地元のレストランに行くと言われたけれど、
一緒に地元のレストランに行くことにした。
まあ、食堂というのもはばかれるような、ただ間仕切りしてあるだけ。そして、豚小屋臭い。だが、これも経験!!
カンボジア語全然わからないので、お任せし、まずはビール。
熱いの。こちらでは、電気の供給量が少ないので、冷蔵庫に沢山物を入れることができず、ビールは常温で
氷をたくさん作って置き、その中に、塩とビールを入れてぐるぐるかき混ぜると2~3分で冷えるとのこと。
普通に日本でもやっているし、納得。
まずは、コップ、お皿、すべてティッシュで拭く。私は自前のウエットティシュで。
牛肉の炒めのも2種類。お塩と、(多分岩塩。)ライムで食べる。
これがシンプルで美味しかった。
4人で割り勘で、ビール小瓶6本とで、一人17ドル。まあ、妥当だと思います。リーはビール飲まなかったし。
帰りは、カリーは眠気と必死に戦って頑張って運転してくれました。
おりしも、夕方の混む時間。あと30分と何度も言いながら、夕市の中をとろとろと。
おっと、レクサスが、どこ製かな?
この場所は、毎日夕市がたち、たくさんの人がショッピング(洋服、靴、日用品、なんでも)や、食事のために、集まってくるそうです。
ピクニックみたいに、茣蓙を広げてお弁当持ってきている人もいました。
バイクも、2~3人乗りは当たり前。最高5人乗りを見た。
向こうは良く晴れていたけれど、こちらではものすごいスコールだったらしい。道路がぐちゃぐちゃだった。
結局6時過ぎにホテルへ着き、シャワーを浴びてからイエローマンゴーへ。
最後の晩餐には、友人の奥さん、姪御さんと、そのご主人、2人のお子さんも待っていてくれ、にぎにぎしくいただきました。
体調の方も、自己管理のおかげで回復し、美味しいものを美味しくいただきました。
おしゃれなカレーでしょうかね。食べませんでしたが。
これ美味しくて。
いよいよ明日は、最終日。
メインのアンコールワットと、アンコールトムを観に行きます。